内容説明
東京地検特捜部の解体を狙う法務省に抗い、最高検察庁検事総長の伊東は直轄組織〈ニチョウ〉を設立した。その統括者の立花が手にしたのは、現職検事の関与をほのめかす怪しげな投書だった! 法務省や国会議員の圧力のもと、山下がたどり着いた真実とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshimi
22
ヤメ検弁護士のデビュー作。展開に強引さはなく、とてもわかりやすい。作り込み過ぎないことが元検事である著者のリアルを感じる。ボリュームもちょうど良く、続編も期待。2019/03/23
大先生
8
ヤメ検弁護士の小説。テーマは【冤罪と特捜部の名誉挽回】辺りでしょうか?普段小説をあまり読まないので他の小説と比べて面白いのか否か分かりませんが…先日読んだ「月の満ち欠け」と比べるとイマイチ。なお、ジャンルが違うので、比べること自体おかしいのは承知しています(苦笑)。文章は読みやすいし、ヤメ検だからこそ書ける検察の内部事情等も詳しく書かれていますが…もう少しドキドキ・ハラハラさせて欲しかったというのが正直な感想です。いろいろな点(特に真犯人の動機など)で物足りなさを感じました。2021/10/27
たぬき君
4
元検事の著者ならではの目線で事件の真相を解明していく展開は新鮮であった。検察事務官の役割にも興味を覚えた。ストーリーはあっさりめで少し捻りが欲しかったかな。次作品に期待です。2019/02/02
Norikazu Ishimori
3
元東京地検検事の経験を生かしたリアルな物語。続編書いてくれないかなあ2019/01/29
hajihaji
1
面白かった。義理と人情、規律の大切さを感じました。2019/03/26
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