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内容説明
「産業革命」と「経営革命」に同時に向き合う
本書はSDGsの解説本ではない。国際社会の共有ビジョンたるSDGsを楯にコンプライアンスを提唱する本でもない。類似のキーワードであるESG投資と絡めて資本市場での企業評価を高めるための情報開示の在り方を指南する本でもない。
社会価値創出が経済価値創出と同等に企業活動において重要な時代が、SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)を旗頭にいよいよ幕開けしたいま、企業の経営目標の在り方、経営戦略・事業戦略の在り方、事業創造の在り方を根本から検証し、不確実性高まる2030年に向けて、経営者はどのように経営モデル自体のイノベーションを果たし、この大いなる変化を生き抜くべきか、問いかけることを企図した書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハパナ
6
ハードルを設け、その答えを切り売りする。 内容云々より、コンサルティング業界のビジネスモデルに発見がありました。障害と答えを、いかに大義名分とリンクさせるか。効率では競争力差が出せなくなってきた今、発展の可能性を秘めた考え方だと思います。ただ、本書の主張で恩恵を受けるのは先進企業か後進企業で、脱皮前の中間企業にはコスト的な意味で大きな障壁になりそう。2019/03/30
Yutaka Hada
5
仕事がらSDGsという言葉にはアンテナを立てています。とは言いながら、SDGsって企業の立場で、具体的にどう理解していれば良いのか、と言う点は分かっていないのが正直なところ。本書はそんな困りごとに応えてくれた一冊です。SDGsを経営に取り込むことの意味は、「自社の事業が成長すれば成長するほど、市場シェアを高めれば高めるほど、世界がより持続可能になるような事業構造を追及する経営」に変えていくこと。SDGsに関する基本的な解説、ターゲット一覧表も掲載されており、手元にあると便利な一冊だと思います。2019/02/22
しろちさ
4
第5章のSDGsの項目解説を読んでいると、どれもこれも日本政府は逆行しまくってることがよくわかる。そういう国の基準を良しとしちゃったら、そりゃ世界で戦えないよな。2019/09/15
Hiroo Shimoda
3
SDGSをどうビジネスに落とし込むか惜しげもなく書いてある。開示ベースでは殆どの企業がCSRの一環として、元々やっていることが当てはまるかどうかのアクションに留まっているが、やはりこれは大きなビジネスチャンスだし、今の企業に足りない「熱量」を産み出しそうな物語だと感じる。2019/05/04
帯長襷
2
サーキュラーエコノミーとサステナビリティ・センシング・フレームワークで事業をとらえなおし戦略を考える。これまでのモデルの土台があってのSDGs攻めと守りが行える2020/08/29
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