内容説明
建前だらけの新聞・テレビ、
偽物の日本国憲法、
建前だけの官僚……
日本在住半世紀。
全てをかけて暴露します。
論客、ケント・ギルバートが、
言ってはいけないこの国の真実をすべて明かす、渾身の集大成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
thee birdmen
33
「マスコミ」と「憲法」と「官僚」という三点がいかに現代の日本をダメにしているかについて指摘する本です。主張に目新しいものはないもののケント氏の知識量と論説の鋭さには毎度感心します。本当に日本人よりも日本人を深く理解している人です。失敗を糧にできない人間が寄り集まると、冒険をせず現状維持が最上となり、やがて社会の構造が衰退していくのは必定。明治維新然り敗戦然り、衰退し切らなければ停滞に風穴を開けるような変化は起こらないのかなと、切ない気持ちにもなりました。2020/03/06
シャコタンブルー
20
ペリーの黒船来航により鎖国が解かれたように、何か特異な変化が起きなければ日本の危機的な状況は改善しないだろうと思えた読後感だった。本書は国際的に活躍している弁護士のケントさんの客観的視点による日本人への警告となっている。「メディア」「憲法」「官僚」この3本に絞り、そのタブーと危険性を警鐘している。特に印象に残っているのは「憲法」の章で、日本の法学部の学生は法律の文言や内容はすべて正しいという前提があり司法試験合格のため「法解釈学」しか勉強せず、新たな法律を作る勉強ができない・・多様な解釈が必要なのに・・。2019/02/02
魔王
11
前から思っていたのは、夕方のニュースでやたらグルメばかり流していること。何でこんな不毛なものを見ているんだろうと思いました。今回、この本を読んで、やっぱりそうだよなと確信を得ました。周りの人も政治に関心が無さすぎる。完全にメディアのせいでしょ。平和主義に関しては、争うことはしないまでは考えるけど、じゃあ戦争になったらどうするの?までは考えてないよね。自分もそうです。知らないことが多すぎる!勉強しよう2019/11/05
templecity
10
マスコミは新聞や視聴率が上がるようにスポンサーなどに忖度し記事や番組を流している。事実と意見は分けて記載するべき。日本人は自分がどう思うかという訓練をされていない。WGIPを植え付けられて昔の功労者を評価しないような動きもある。官僚は事なかれ主義で失敗を恐れるので思い切ったことが出来ない。しかも入省時の試験の成績で将来の序列も決まってしまうということで、頭の良さだけで決まる。比較的人気の無い文部省の役人が志が高ければ良いが。ケントギルバートの切り口で論じている。 2019/12/14
sayzk
8
タイトルと内容がピンぼけ気味。筆者が勧める尊敬すべき人物伝。 最近、保守派論客として期待するところが大きいだけに、他の著書に期待。2019/04/13
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