内容説明
試験に成功する人と失敗する人の差は一体どこにあるのか。30年間、予備校や大学で指導してきた著者が、数え切れないほどの受験生を観察した結果みえたこととは? 勉強法を示しつつ、難関に立ち向かうことの意味をも考える。ベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』の著者にして、医学部・ロースクール受験指導のプロが語る、「難関突破」の方法・技術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
42
勉強に対してのモチベーションの上げ方、求められる研究の方法など参考になった。一日一日を大事にし、全力で物事にあたっていきたい。2015/11/16
ふろんた2.0
23
とにかく机に向かって勉強するのではなく、出題者の意図を読み取って戦略的に行う。簡単なところで取りこぼしをしない。どうやって勉強すればいいかは、まず毎日勉強をするところからだ。よし、1日14時間勉強しよう。2016/07/05
さきん
19
10年以上昔の本のため細かい受験の戦略は違っていると思う。またタイトルもなんか功利的でもったいない。実際の内容は全く功利的ではなく、受験で求められる高い見識を魂をもってちゃんと社会に還元してほしいという著者の気持ちがにじみ出ている良い内容であった。過去問を研究するとは具体的に良くわかってなかったが、過去10年を前から解いて、間違えた問題を繰り返す、次は、後ろから解く、最後は問題の癖やパターンを見るということがよくわかった。2025/05/06
♡kana*
17
どんな人にも参考になると思う。でも、そこまで、目新しいことではなかった。自分なりで、効率的な方法を見つけ出すこと、やっぱり、これが大切なのでしょう。2015/12/06
angelooo7
11
なかなかない類の本だと思う。私が知らないだけかな?高い視点から「こんなの普通だよね」と力技でゴリゴリ押してくる本。勉強についての正統派。”試験に成功する人と失敗する人の差は一体どこにあるのか。”ということなんだけど、ユダヤにおいて標準的な思考傾向を持つことが出来るか否かになるんじゃないかな。2015/03/11