P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 辻音楽師の唄 ~もう一つの太宰治伝~

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P+D BOOKS
P+D BOOKS 辻音楽師の唄 ~もう一つの太宰治伝~

  • 著者名:長部日出雄【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 特価 ¥500(本体¥455)
  • 小学館(2019/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093523561

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内容説明

津軽出身作家だから描けた「若き太宰治伝」。

新しい世代にも常に熱狂的信奉者が現れ、いまだ人気の衰えぬ作家・太宰治。彼にとって「書く」こととはなんだったのか。家への激しい憎悪と絶望的なまでの孤独感、結婚を控えての心中事件、「太宰治」という筆名に秘められた思い。

太宰の幼年期から青春時代までを克明に辿り、同じ津軽地方出身で直木賞作家の長部日出雄が、その太宰像を塗り替えた著者渾身の新たなる太宰伝。太宰への特別な愛情と深い理解を両輪に、著者ならではの視点で描いた秀作長篇評伝。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

冬見

9
続編に当たる『桜桃とキリスト』の文庫版を偶然古書店で手に入れたは良いものの、第一作に当たる『辻音楽師の唄』を入手できず長らく積んだままだったが、小学館P+D BOOKSから復刊されやっと併せて読むことができることとなり、まことにありがたい限りである。本書は太宰治の幼年時代から精神病院入院までを描いた評伝。作品を引用しつつも、作品に現れる作者の顔とは慎重に距離を取りつつ評を進めている。この距離感で細部から太宰の生涯を追うのは初めて。さらっと流されがちな幼少期〜学生時代についての記述は興味深いものだった。2021/03/24

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