内容説明
いじめが辛いときに読んでください。
著者は、よしもとNSC(お笑いタレント養成所)の名物講師。これまで1万人以上の芸人志望の若者たちを指導し、見続けてきました。
芸人になる人の中にも、過去にいじめを受けたという人は少なくありません。
また、著者自身も喘息の持病で留年したことをきっかけに、小学生時代、いじめで辛い思いを経験しています。
でも、生きているからこそ、今があるのです。
著者の教え子でもある一流芸人や、著者自身のいじめられ体験と、それに負けずに生き抜いたことを、今、いじめに直面し辛い思いを抱えている人たちに伝えたい。
そして、あなたは決して一人ではないということを知ってほしい。
笑うことで生きる力を取り戻せるなら・・・。
笑おうね。そして、生きようね。
一人ひとりに明るい未来はあるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
funkypunkyempty
2
★★★★☆ 著者の「いじめられても絶対に命は断つな」という本気のメッセージが短い文章からあふれでてくる1冊。いじめの認定はやられた本人しか出来ないに、激しく同意。2019/11/30
Juichi Oda
1
今いじめられて死ぬことを考えている子どもたちに、ともかく「生きてください」「生きましょう」と何度も何度も訴え続ける一冊。いじめを受けている子どもたちがこの本を読むことがどれだけあるかは少々疑問があるけど、だからこそそんな子どもたちにこの本が届くように祈らずにはいられない。それと、教育に携わる人たちにこそ読んでもらいたい。そしていじめの本質を知ってもらいたい。 著者はよしもとの漫才作家。それにしても、お笑いを考える人が、こんなに壮絶な人生を送っていたなんて・・・2022/10/10
Tomo★
0
私も幼稚園から、小学校、中学校とイジメが続きました。特に酷かったのが、特別支援学級の担任の先生からのイジメです。2021/11/21
夜行バスでマグロ食う高橋名人
0
生きようかな、笑おうかな2021/11/05
あーさー
0
「辛くなったら、そこから逃げたっていいんだよ。生きていれば必ず“居場所”は見つかるよ」と、肩の荷をフッと下ろしてくれる1冊。収録されている対談も読みごたえがあります♪2021/02/07