韓国壊乱 - 文在寅政権に何が起きているのか

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韓国壊乱 - 文在寅政権に何が起きているのか

  • 著者名:櫻井よしこ/洪ヒョン
  • 価格 ¥750(本体¥682)
  • PHP研究所(2018/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784569840925

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内容説明

徴用工判決の衝撃に日本企業が揺れている。最高裁判所にあたる韓国大法院が朝鮮半島出身労働者への賠償を命じる不可解な判決を下し、多くの人びとを驚かせた。また、日韓両政府が合意した「最終的かつ不可逆的な」解決策を無視するかたちで、慰安婦財団の解散が発表された。国家間の合意などなかったがごとく、徴用工問題や慰安婦問題が蒸し返されるのはなぜなのか。答えの一つは、隣国で日本人の想像を超えた政変が起きている、ということだ。南北首脳会談以降、北朝鮮に対する韓国の武装解除が進み、スパイを取り締まる国家情報院が改変・解体されて「親北反米」の自殺行為が進みつつある。すべては主体思想派(チュサパ)の従北路線にのっとった政治的動きであり、文在寅氏はじめ社会主義者の思想に基づく革命である。日韓外交の漂流に終わりは来るのか。独裁者・金正恩率いる北朝鮮との南北統一は本当に実現するのか。両国を代表する論客による緊急対話の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wasabi

11
文在寅大統領は、先の訪米でトランプ大統領から単独会談をわずか2分間しか与えられず、歯牙にも掛けぬ扱いであった。そんな韓国の内情を談ずる。現政権は、朴槿惠を虚偽・捏造によって弾劾・罷免した従北左派勢力であると警鐘を鳴らす。いつしか櫻井氏の物言いには極端な保守右派の臭い濃く、著書に触れてみれば、もはや恐るべき民族主義者に違いない。ここまで排他的な弁ならば、北との問題解決は対話ではありえず、強兵しかない。そのためには改憲だ、さらには原発によって核技術を絶やすなといわんばかりの煽動を繰り返す。こんな人だったっけ?2019/04/22

大泉宗一郎

8
日韓の保守論客らが文在寅政権について語った対談。徴用工問題の詳細や、韓国における右派左派の情勢などはじめて知ることも多かったが、文大統領への批判が強いせいか、会話の流れが政権に対する感情的な悪口で結ばれるのに苦笑してしまう。また、時折よくわからない論理で極端な結論に持って行かれてしまうので、ページが止まってしまう。ここに書かれていることが事実なら問題の深刻さに愕然としてしまうが、正直なところ、過熱を抑えて、もうすこし冷静な文政権批判を読みたかったところ。単語が重複している誤記も含めて面白い読み物ではある。2020/02/02

トラ

8
韓国は大丈夫なのか……という思いがより深まり暗澹とした気分になりました。日本にとっても対岸の火事じゃない朝鮮半島情勢を、ますます混沌としたものにしている文政権のおかしさに辟易とします。洪氏は「日韓の保守で連携を」と主張しますが、シンシアリー氏の著作を読むとそれも難しいとしか思えず、韓国の行く先を考えると笑えません……。2019/02/04

templecity

7
韓国における報道規制があるのか、文政権への反発はあまり報道されない。今の政権は左派で北と融合して革命を起こし共産主義を目指すという考えが根底にある。情治主義とは言われるがおおよそ常識外れの政権である。過去の日本統治時代の遺物を全て否定し朝鮮が分割してできた韓国という国さえ否定しておりまともではない。駐留米軍が引き上げたら朝鮮に飲み込まれ日本にも危害が及びかねない。一般国民が目を覚めて好転することを願う。 2019/04/20

ランラン

6
とにかく驚きの内容だったが本当だとしたら恐ろしい恐怖政治だ。つまり文政権は誕生は単なる政権交代ではなくレージームチェンジ、体制交代の政変だという。30年以上前から極左翼派が狙っていたもので保守派を壊滅するという認識が必要。反韓感情であり反日など影が薄いほどのエネルギーがある。社会主義への革命が至上命題で文氏は能力がなくたんなる操り人形だという。2019/12/08

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