妖精の家具、おつくりします。

著者名：あんびるやすこ

PHP研究所（2018/12発売）

• ISBN：9784569780245

内容説明

「ルルとララ」「なんでも魔女商会」「魔法の庭ものがたり」など、数々のシリーズで大人気のあんびる先生がおくる、女の子と妖精パピーが繰り広げるかわいい幼年童話。夏休みもあと残り10日になったある日のこと。ミユは「だれかのために一生懸命にしたこと」というテーマの宿題が終わらなくて頭を抱えていました。ママに相談したミユは、ドールハウスをつくるハルカおばさんのところへ手伝いに行くことにしました。ところが、ミユはおばさんの家の看板に、ちょっとしたいたずらをしてしまいました。すると、パピーという妖精から、ドレッサーの注文が届いてしまったのです。ハルカおばさんがドレッサーをつくり、ミユは妖精パピーの家へ届けることになりました。道の途中でミユがふたごのシラカバの間を通りぬけると、ドールハウスの人形のように、ミユのからだは小さくなってしまいました。そして、ミユが出会った妖精パピーは……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[退院した雨巫女。]

《私-図書館》叔母さんちの看板をいたずらして、妖精の家具を叔母さんに作ってもらって届けたミユちゃん。素敵な体験できましたね。

2020/11/25

[りーあ]

妖精の家具…！その言葉を聞くだけでワクワクします。期待を裏切らず、可愛らしいお話に満足です。

2010/01/16

[たんぽぽ*すん]

ページのいたるところまでかわいい。子供の頃に出会ってたらもっと楽しめたろうなぁ。

2012/03/18

[さき]

【小1】ドレッサーがかわいかったです。はるかおばさんがコンテストに出るなんてすごいと思いました。みゆに、人のためになる宿題が出て大変だと思いました。(娘)

2024/11/15

[しげ]

すてきな夏休みの宿題だと思いました。挿し絵のミユのお洋服や髪型がとてもかわいらしいです。あんびるやすこさんの作品の女の子の中で、ミユがいちばん美少女なんじゃないかなーと勝手に思っています。

2012/01/21