内容説明
いつもの放課後。いつもの部室。皆で膝を付き合わせての、いつもの執筆タイム。
「KB部」で京夜は自由に物語を紡ぎ、創造する時間を楽しむ。
「オレたち原始人だった!」「ええ。はい。はじまり人間ですねー」
「オレたち海賊になった!」「宇宙海賊っていう案もあったんですけど」
好きに小説を書いたり読んだりできる部「軽文部」の放課後はいつもにぎやか。
京夜は今日も、彼女たちとの物語を綴る。
2巻では、海賊や原始人、異能力者になってしまう部員たち!
いつもどおりの「GJ部」ほか、1話4ページの短編を36話収録!
ゆるふわ四コマ小説、ときに想像は時空をも超えて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★☆☆スーパー新木伸大戦2巻。軽く読むにはいいし、GJのメンツにまた会えたのは嬉しいが、メタネタを作中で何度も取り上げるのだけがいただけない。ラブいのはニヨニヨできてよかった 2018/12/29
草薙香里
14
ラブいのに興味があったことに驚いたよ。やっぱり女の子なんだね2019/01/29
真白優樹
8
―――時に世界が交錯し重なる時、そこに物語は生まれる。海賊や原始人にKB部の面々がなってみたりする中、GJ部が辿った道をKB部の面々が辿りながら、それぞれの違いをそれとなく示していく今巻。 それぞれの世界に物語があり、京夜達はそれぞれの世界で生きている。その事実が嬉しくもあり、どこか寂しくもあり。 だけど、根底に流れるこの緩やかな空気は同じ。そんな感慨が心にわいてくる巻である。のんびり創作、時々ラブく。まだまだ続くこの緩やかな世界、果たして妹達も絡みだす時どんな物語が生まれるのか。 次巻も楽しみである。2018/12/26
T
5
4コマ漫画風日常ラノベ2巻。1巻の時と同様、1話4ページの短編集で、前回とのつながりも特にないのでこの巻だけでも楽しめます。さらに、GJ部とGEだけではなく、GP、はじまり人間、異能学園Gという京夜が作中で書いた作品も増え、より一層様々な舞台でのKB部の面々を見ることができ、楽しいです。2020/03/11
なぎ
5
いつものGJ部に加えて海賊・原始人・異能力者などメタが多すぎて若干混乱気味。色々なテイストの話が楽しめるのは嬉しいけど個人的にはGJ部とGEだけでいいっす。「デート」シリーズと「ラブいの」シリーズにニヤリ。恵推しなので、実際に京夜にグルーミングしてもらうところも見たかった…!「ばくはつして」発言は恵にしては過激で何か新鮮。デートの話はタマのターンもあったのが嬉しい、素っ気ない態度だけど絶対「ラブいの」にもまざりたかったんじゃないかな。次回はGEもあったらいいなと思ったり。 2019/02/05