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内容説明
ベストセラー『現場力を鍛える』に続く第二弾。自社、他社、顧客、問題、ノウハウが見えれば、企業は強くなる。現場力の中核コンセプト「見える化」を豊富な事例のもとに体系化する。
目次
はじめに
序章 「見えない現場」と「見える現場」
第1章 「見える化」とは何か
1 現場力と「見える化」
2 「見える」メカニズム
第2章 「見える化」の体系と事例紹介
1 「見える化」の体系
2 「問題の見える化」の事例紹介
3 「状況の見える化」の事例紹介
4 「顧客の見える化」の事例紹介
5 「知恵の見える化」の事例紹介
6 「経営の見える化」の事例紹介
第3章 「よい見える化」を実現するために
1 「よい見える化」とは何か
2 自律的問題解決型組織をめざして
おわりに
参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりやまたけよし
35
仕事の現場で力を発揮する見える化の解説。勘違いしているケースも結構あるという。見える化で犯人探しをしないことがポイントか。2020/08/03
RED FOX
15
見える化はシンプルで誰が見ても意味が伝わらないといけません。そのよい例が「信号機」、なるほど三色だけですが、あれがないと道路は無法地帯ですね。「スコアボード」、そうか野球は得点、回、BSO、打順などがわかるから面白さが増すのですね。などなど説明が平易で偉ぶってなくわかりやすくてためになる(^^♪2018/02/01
タカヒロ
13
企業活動とは問題解決活動。問題を解決するためにはその問題を良く見えるようにすることが大事。ただの仕組み作りで終わらずに従業員が見える化によって行動を変えることまで考えて行うべき。2016/06/11
手押し戦車
12
情報共有は相手が見ようという意思を持っているというのが前提だが人間は問題が目に飛び込んでくると行動を起こす。意思に関わらず見える様にする。見せたくな情報ほどオープンにして見せようとする姿勢がいる。ITや機械には見せようという意思はない。人に焦点を当てる。信号機の様に青、黄、赤の様にシンプルで人の行動を統制出来る。安全を守るため仕組みではっきり、歪まず目に入ってくお手本だ。見、観、視、診の4つの見える化。問題、顧客、状況、知恵、経営の見える化は人、組織の団結、風土を育む。2014/07/18
アルゴン
7
★★★★★骨となる理論の大半はうなずけるものばかり。特に「見せたくないものこそ見える化すべき」という一言は胸に刺さりました。全34例の大半が見習うべきもの・見習いたいものでした。2015/10/04