内容説明
機能性表示食品制度があらたに導入され、安全性の面からも食経験についての判断に注目が集まっている。本書は、薬学や食文化の専門家が、代表的な食材についてその食としての起源を歴史の中から紐解き、人類の食経験、さらには食文化の奥深さを語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
2
【地元図書館】2017年11月発行。(一財)医療経済研究・社会保険福祉協会が運営するサイト「健康食品フォーラム」にH27.6〜H29.3連載コラムを纏めたもの。▼春夏秋冬の季節で四章に分け、食べ物の面白い蘊蓄ネタを、マジメに面白みなく綴ったコラム。▼タイトルと少しズレたコラムだなと思ったが、冬の章にタイトルコラムあり。▼冬「マリファナの歴史」で、幻覚作用成分を含まない交配種「とちぎしろ」を知る。安倍元総理の昭恵夫人はこの種を知ってるのかな?▼他にも面白い蘊蓄ネタがいっぱいなのだが、文は面白味に欠ける印象。2021/04/11
まぴ
0
春夏が秀逸、筆者ごとに視点が違い、一項が短くて読みやすい ひまわりの種!2023/10/05
やまざき
0
食べものに関する豆知識的なことがたくさん書かれている。 食に対する人類の飽くなき探求を感じて面白い。2020/09/13
しまちゃん
0
日本だけでなく世界中の食べ物について、食経験さらには食文化というものの奥深さを感じる内容です。火の利用により、煮たり、焼いたりすることができ、調理した食品の美味しさ、食文化の発展につながっているようです。また、ナタネ油がゴマ油に比べて一段低く評価されていたことから、ナタネ油にゴマ油を少し加えて高く売りつける「ゴマかす」という言葉や、油は水に比べ粘度が高いので、器に移すのも桝で量るにしても万事ゆっくりとなるため、そこから「あれはアブラを売っている奴」という表現が生まれたという豆知識まで書かれています。2018/08/31
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