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内容説明
たくさんのものに囲まれているよりも、
何も持たないほうが、人生うまくいくのです。
いらないものは、いさぎよく「捨てる」。
そもそも、はじめから「持たない」。
「後ろ向きな感情」も、「よけいな人間関係」も。
NHK大河ドラマの仏事監修・指導、教誨師、保護司としても知られる異色の禅僧が、
こだわりや執着から自由になる生き方を提案します。
●現代人は豊かに見えて、豊かではない
●禅とは修行ではなく、「生活そのもの」
●「所有とは、すなわち執着である」と考える
●「物がある」のが当たり前と思わない
●持たない工夫を楽しむ
●十を求めずに、一で足ることを知る
●孤独に生きるな、自立して生きよ
●人は「変わる」ことができる
[こんな方におすすめです]
・物が捨てられなくて、家中に物があふれている
・次から次へと欲しいものが出てきて、つい買ってしまう
・何かと人と比較して、暗い気持ちになってしまう
・人間関係でも、なかなかNOを言えず、ストレスをためがち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
42
《kindle》あらためて身近に日本の仏教を感じた一冊。日々の暮らしの中でひとはどのように生きるべきかを解りやすく易しく説いてくれている。なるほど宗教とは本来このようにあるべきなのだ。仏教を哲学的に解析することも面白いが、宗教として人生の指針として読み直すことこそ、本来の役割なのかもしれない。最初から最後までなんの引っ掛かりもなく素直に読みとおせた。じんわりと胸にしみる言葉がたくさんあった。2021/07/10
ちくわ
35
物を持たない⇒執着しない⇒釈迦の教え? 釈迦が対機説法だったが故に、仏教は翻訳と様々な解釈を経て宗派数が激増したんだっけ?(ここらは孔子の論語にも酷似) 中でも禅宗は、多数派である他力本願の浄土系宗派とは異なり、坐禅=自力の修行に重きを置くイメージがある。 感想…物が多いと引越で苦労する為、無駄な物は元々買ってない。ただ好んで貧乏生活をする気も無いので、参考程度に留めながら読了。後、第4章から唐突にカウンセリングっぽくなり笑った。『あっ、無理にページを埋めたな!』と邪推する自分は悟りから程遠い存在である。2024/12/05
テツ
21
「本来無一物」 みんな(勿論ぼく自身も含めて)勘違いして執着しているだけであって、この世界に執着しなければならないモノもコトも存在しない。ぼくはもともとあまり物欲はないのだけれど、物だけではなく全ての事柄にたいしての欲を限りなく薄めることだけがより穏やかな日々を手に入れるための唯一の方法なんだろうなと学ぶ。捨てる勇気。所有しない生活。過去を悔やみ未来を憂うことなく、ただこの瞬間だけを感じることに自身の全てを傾ける。そのためには身軽でいなければならない。肉体にも精神にも重荷はいらない。2019/10/23
kanki
20
お茶は、元々座禅中の眠気防止薬。所有は執着。物がないのが当たり前、感謝。2022/10/19
しゅうと
17
意外とよかった。仏教も良い。2021/11/06
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