内容説明
公衆の面前で第二王子カイルから婚約破棄され、彼とその取り巻き達を拳で制裁したスカーレット。裏で糸を引いていた悪徳宰相ゴドウィンも断罪し、スッキリした気分で休暇を満喫していた。そんなある日、彼女は第一王子ジュリアスとともに国をあげての一大行事“聖地巡礼”の儀に参加することに。ところがその道中、スカーレットの行く手を阻む敵が現れた! なにやら怪しい魔導具を駆使して襲ってくる彼らの中には、王都から追放されたはずの勘違いヒロイン、テレネッツァの姿もあって――? そんなに殴られたいのなら、正々堂々お相手いたしましょう。究極の『ざまぁ』系悪役令嬢ファンタジー、第二弾! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
前巻は国内の腐った貴族連中を殴り。今巻は何かよくわからない宗教の連中を殴って行く。強いはずの異端審問巻のメイスをかわして拳で吹き飛ばす。女神像を解体して投擲武器にして宗教施設を破壊。無茶苦茶だw2025/06/03
mame_maki
5
★★★・・・最後までぶれないスカーレットが清々しい。2019/09/19
りんりん
4
★★★★☆安定の面白さ。2021/05/26
pincle
4
黒幕に意外性はなかった。2020/09/22
susantoissyo
1
スカーレットが本当の聖女。ディアナは副聖女で裏切り、その裏切りに腹違いの兄も加担。スカーレットが告白するハメになったのは第一王子の策略だった。国教は廃教になってめでたし。2023/06/28




