講談社文芸文庫<br> 日本の文学論

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講談社文芸文庫
日本の文学論

  • 著者名:竹西寛子【著】
  • 価格 ¥1,463(本体¥1,330)
  • 講談社(2018/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061976405

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内容説明

歌論、俳論というのは、日本の古典文学論ではあるが、それは古今集や新古今集の序文に見られ、また歌合の判詞などにも納得の行く形で表現されている。歌の心と詞、日本的美意識については、西洋の論理ですべて割り切れるものではない。明晰を越えた直観、それを著者は新たな批評の言葉として提起している。従来の日本語の批評言語を読み直すことで、日本文学の豊かさを示唆する画期的文学論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

2
古今集の序文や歌合の判詞など、歴史的な歌論の分析を通して日本文学の本質に迫ろうとする試み。直観的な言い回しが多い気はしますが、心と言葉の関係について論じた章は面白く読みました。2016/03/23

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