宇宙飛行士に聞いてみた！ 世界一リアルな宇宙の暮らしQ&A

著者名：ティム・ピーク【著】

日本文芸社（2018/12発売）

• ISBN：9784537216509

内容説明

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山崎直子さん(2010年国際宇宙ステーション補給ミッション参画)推薦!
イギリスで大人気の一冊!

「ティム・ピークってどんな人?」
イギリス陸軍航空隊を経て、欧州宇宙機関(ESA)所属の宇宙飛行士へ。
2015年、国際宇宙ステーション(ISS)第46/47次長期滞在クルーとしてミッションを遂行し、船外活動でも活躍。
国際宇宙ステーションからロンドンマラソンに参加したり、SNSでISSや宇宙の様子をリアルタイム配信したりと、
宇宙を身近に伝えて大人気となっている宇宙飛行士です。

「イギリスで大ベストセラー! 」
子どもから大人まで、素朴なものから専門的なものまで、寄せられたあらゆる質問に答えている本書。
タイムズ誌でベストセラー7週連続ランクイン、刊行からわずか2か月で8万部超をセールスした話題&人気の一冊。
本当の宇宙の姿をその目で見て、体で感じたからこそ伝えられる、リアルな解説が一番の魅力です。

「本物の宇宙飛行士がユーモアたっぷりに回答」
地球からの出発の瞬間、訓練の様子や内容、宇宙ステーションや船外活動でのこと、
それらにまつわる宇宙科学の話と、エピソードは実に多彩。
宇宙飛行士の知識と経験から、誠実に、そしてわかりやすくレクチャーします。
この本を読めば、あなたも国際宇宙ステーションのクルーを疑似体験できるほど!
極限の環境に臨むクルーたちのタフさ、クールさ、そしてチームの素晴らしさも興味深い!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[プル]

小学生も楽しめるんじゃないかな。みんなには、宇宙にもっと興味持って欲しいなぁ。

2019/03/11

[myc0]

2015年に宇宙へ飛び立ち、半年間のミッションを行った著者。そんな彼が数々の質問に答えた本。訓練に関する疑問や宇宙での生活に関する質問（洗濯はどうするの？お気に入りのご飯は？火事が起きたらどうなるの？など）がどれも面白い。宇宙って果てしなく遠い気がしたけど、今住んでる場所から地元へ行くよりも近い！ISSへは打上から9時間！そして、帰路はたったの3時間半！すごいよね！そして、高速で軌道上を動いてるので一日に16回も日の出日の入りがあるそう。全く知らない分野の本だったけど、とても面白かった。おすすめです。

2019/02/13

[コダマ@ようやっとる！]

一問一答、宇宙に行ってみた人に宇宙はどうだった？と実際に聞きまくった本。映画にもマンガにもない苦労や面白さが詰まってる

2019/01/24

[りらこ]

そうそう！こういう事が聞きたかったのです。って質問に答えながら、ISSに搭乗するまでと、搭乗して地球に帰還するまで、その後をなぞったもの。一緒に宇宙に行った気分になりながら、訓練を受けた気持ちになりながら読んだ。ミッションを成功させるためにする訓練の膨大なこと。そこに書かれているエピソードの面白いこと。バイコヌールから打ち上げられる角度と緯度経度との関係などなるほど！帰還後の身体に起きている変化も。そう、この本全部読んでもまだ私がそこにいる小学生の少年だったら、やっぱり宇宙に行きたい。

2019/01/13

[G-dark]

国際宇宙ステーション（ISS）に滞在し、血液サンプルの採取、気道炎症の検査、筋萎縮の究明といった、生命科学の実験などを行った宇宙飛行士の本。堅苦しい自伝ではなく、TwitterやFacebookのユーザーたちから寄せられた、「ISSでもWi-Fiは使えますか？」といった素朴な疑問の一つ一つに丁寧に答えていく形式なので、とても読みやすいです。訓練の様子や実際に宇宙で撮った写真、打ち上げロケットやISSの構造を説明するイラストも添えられていて、それらを見ているだけでも宇宙への好奇心を刺激されます。

2019/04/14