ハヤカワ文庫SF<br> 星間帝国の皇女-ラスト・エンペローー

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ハヤカワ文庫SF
星間帝国の皇女-ラスト・エンペローー

  • ISBN:9784150122102

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内容説明

相互依存する国家および商業ギルドの神聖帝国、すなわち“インターディペンデンシー”は、異時空内の流れ“フロー”を用いた超光速航行で成立する星間帝国だ。だが、47星系を結ぶ礎である、そのフローが崩壊しつつあった……。父皇帝の死後、カーデニアは惑星ハブで若くして皇位を継ぐ。破滅の迫る帝国で、彼女は権謀術数渦巻く権力争いにのみこまれていくが――《老人と宇宙》著者によるスペースオペラ新シリーズ開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Panzer Leader

59
どこかで読んだ事があるようなその世界観・頭がこんがるほど複雑ではないSF理論・登場人物たちのユーモアあふれる軽妙な会話と、要するにスコルジー節全開のいつもながら安定した面白さの新シーズンSF物。今回は女性登場人物たちがいい味出している。特に口汚く肉食系タフネゴシエーターのキヴァ姐さんがお気に入り。次作以降も期待大。2019/10/30

ワッピー

25
「デューン」にインスピレーションを受けたというスコルジーの新シリーズ開幕。宇宙はフローと呼ばれる通廊空間によって結ばれ、そのフローの結節点を中心にして宙の利を得た少数の貴族たちが支配する帝国が発展した。しかし、このフローは時とともに消滅・生成することが判明、帝国の基盤を揺るがす事態となる。心ならずも「最後の」・「皇帝」となったカーデニア、フロー科学者のマースを中心に、権力の座を狙うノハマピータン一族、それを掣肘するラゴス一族の闘争を描きます。キヴァ姐さんの痛快なこと!もっとやって!と物陰から応援します。2019/03/29

わたなべよしお

25
 今年の12月は、マイクル・コナリーに、カリン・スローター、SFでは、スコルジーに、コニー・ウイルス。ほかも盛りだくさんで、幸せな時間過ごせています。スコルジーについては何も言うことはありません。今回も期待を裏切りません。ただ、過去の作品とは少しタッチが違い、やや重厚な感じがしますけど。それでも一気読みは必然ですね。2018/12/22

アプネア

19
やはり私にとって、こういった銀河帝国モノの、どこかで埃を被っていそうな世界観は心躍るものがあります。その点、スコルジーは期待に応えてくれていて、見事にスぺオペをリブートしている。面白かった…。この作品の肝は「既得権益への脅威」なんだろうか。政治でも商売でも宗教でも、あらゆる分野で既に何かを支配している人達は、先頭に立って血を流した分、こと世界がガラガラポンする状況に至っては、漏れなくセンシティブになってしまう。それだけに、これまでの欺瞞を暴き、如何にして、この人達を説き伏せるかが鍵になってくるのだろうな。2019/03/23

nabe

15
クソったれにファックなキヴァの台詞は内田氏の訳に拍手👏。著者の他の作品も会話の妙が楽しかったが、最も過激にお下劣。好き嫌いはあるかも知れないが、次作にも期待。2019/03/17

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