内容説明
人手不足により技術の伝承が危ぶまれる建設業界に、一考を投じる一冊。曲げや引張りに強く、数々の優位性をもつプレストレストコンクリートは、橋梁分野のみならず都市トンネル工法においてもその適性を実証した。本書では、研究開発の軌跡と著者の所見を通してその有用性を説くと共に、さらなる発展への道筋を示す。
目次
序章 プレストレストコンクリート(プレストレストコンクリートとは;使用材料 ほか)
第1章 都市トンネル工法(シールド工法;推進工法)
第2章 P&PCセグメント工法(P&PCセグメント工法とは;P&PCセグメントの設計手法 ほか)
第3章 超大口径PC推進工法(超大口径PC推進工法とは;分割型PC推進管の設計手法 ほか)
著者等紹介
西川和良[ニシカワカズヨシ]
博士(工学:早稲田大学)。特別上級土木技術者(土木学会フェロー)。技術士(建設部門:トンネル)。1962年5月山口県生まれ。2017年6月株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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