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内容説明
サービスやテクノロジーの進化でハードルが下がった不動産投資。しかし公認会計士で税理士の著者は「業者から言われるがまま、安易に手を出す風潮は危うい」と警鐘を鳴らす。一方、富める者が不動産投資を積極的に学んできたのは事実で「今こそ本質を知り、彼らに追随せよ」と喝破する。なぜシェアハウス投資は問題化した?本当にサラリーマンが有利?生き延びるための12の鉄則とは?これでもうあなたは「だまされない」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
82
【P11より引用】"そしてもし、あなたがサラリーマンだとして、本書を読んだことで「不動産投資家」になることを躊躇し、副業で戦うことのハードルの高さを痛感したなら、それはそれで素晴らしい成果だと思う"。「かぼちゃ」の事件は許されるものではない。だが会社員がハイリスク・ハイリターンを承知した上で、なおかつ頭金もなしでサブリースローンを組めることについては、ある意味「フドウサンドリーム」を見させてくれることだと思う。ただし代々続く地主様にはほぼ勝てる見込みがないことを承知の上で投資をしなければならない。2019/01/30
読書ニスタ
21
大変参考になりました。 簡単な気持ちで不動産投資に興味を持ちましたが、この世界の魑魅魍魎さに驚かせれた次第です。 短期の利益を追わず、向こう100年の礎と考えて取り組むものと、勉強いたしました。 絶対読むべき一冊ですね。2019/01/19
wiki
15
不動産屋の角度ではなく、会計士の経験から執筆されており、自身で「どうなのか」と疑い、調べて判断しているので信頼できる。特に『「テクニック」から「本質」の時代へ』とサブタイトルにあるように、大家の本質を描き出そうとされている点に学ぶべき所が多いと感じた。「不動産の営業なんてものは、営業の中でも下の下だ」という事を聞いたことがある。それは情報格差のある中で、素人に誠実に対応し相応の対価を貰うか、騙し取るかという選択が「両方出来てしまう」中で、相当に人を選ぶ仕事だからだ。良い不動産屋と出会えた人は幸せだ。2018/11/20
kitten
10
図書館本。1年ほど前に不動産投資に興味があって調べたことがあったが、こちらは安易な投資話を信じるな、という内容。不動産屋さんからは、反論できるところもあると思う。少なくとも、この本の内容に、しっかりと反論できる人でない限りは、不動産投資はやめておいたほうがよいと言える。お金持ちはどんどんお金持ちになる。貧乏人に不動産投資はリスキーだ、という話。2021/04/06
nori
6
If author is an accountants, I would expect a actual example of statement with figures. As he said in this book, we must see total assessment such as P/L and balance sheet. Otherwise, there are only mentioned to already known issues. 2019/03/14