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内容説明
株式投資に関する私の経歴は、個人→機関（証券会社）→個人と渡り歩き、足し合わせて個人投資家10年、機関投資家も同じく10年でトータル20年となる。
私は自分が投資家でありながら、実に多くの「他者」を目にしてきた。その数は２００人ほどになるだろう。本書では、その中でほんの一握りしかいない一貫して勝利する者をプロ投資家、またはプロトレーダーとして扱っている。
本書は、計算と数列で相場を紐解くような悪あがきをせず、プロのやり方そのものを解説したことで、更なる向上を求める投資家はもちろん、投資を始めて間もない人でも活用できる「決定的な内容」となっている。読み進めると、プロとアマが正反対の考え方をしていることに面白味を感じるだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
20
投資勉強本。初心者というより中級者向けで、個別銘柄による株式投資よりの内容です。事例を交えながら、株式投資における着眼点や参考となる情報源など、勉強になりました。また、投資の格言や投資手法、分析方法など、一通り把握できます。もう少し踏み込んで投資を勉強したい方は、読んで損はないと思います。◆安全を買い、危険を売る→マーケットは正反対◆フィボナッチ数列「特に、61.8-161.8-261.8」◆月足で長期トレンドを把握する2022/04/09
おおたん
12
再読本。改めて投資の勉強。すでに投資をしている方や個別銘柄に投資している方は、読んでおいて損はないと思います。◆三種の神器→技術、法則、情報◆バルチック運輸指数◆東証市場と新興市場はシーソーの関係◆ドル↑、ダウ↑→東証↑◆ドル↓、ダウ↓→新興↑◆東証→、新興↑◆MSCI指数のリバランス「2.5.8.11月の月末最終営業日」◆月足チャート直近高値ブレイク順張り◆投資家は平和になるほどリスクを取らない◆人間の理想的社会「安全を買い、危険を売る」→マーケット「危険を買い、安全を売る」2023/04/05
アマノサカホコ
7
大阪市図書館。2018年3月著。インバウンドで影響を受ける株:空港サービス、旅行、観光、デパート、家電。情報源:日本政府観光局の訪日外客統計。原油価格が安くなる:石油元売り、石油会社、ゴム、石化大手(化学)情報源:原油先物チャート(商品先物、CFD)。夏の長雨:農作物生産、米穀卸売、気象関連。情報源:気象庁。海運株はバルチック海運指数をチェック。順張り、エリオット波動、損切りの目安、購入した価格に対して10%の益と損の価格を指値で入れる10%法、チャート分析など古い本だが学べる。フィボナッチ平行線面白い2023/07/05
美東
3
良書。２１０頁「実践！トレーダー最大の障壁を乗り越える」にて著者のリアルトレード記録と振り返り解説がある。プロといえどもメンタル面の克服は楽ではないことがよくわかる。2018/10/14
ピノ
3
MSCI指数のリバランス (2, 5, 8, 11月) サイクル・イン 価格帯別累積売買高 ボラティリティと値動きの関係 急落のエントリーゾーン 板の厚い方に動く 裁定取引残高3兆円2018/10/08
