角川つばさ文庫 いみちぇん！（１３） ゆれるキモチと修学旅行

著者名：あさばみゆき【作】/市井あさ【絵】

KADOKAWA（2018/12発売）

• ISBN：9784046318138

内容説明

わたし、モモ。ママがきびしく見張っていて、
矢神くんとは会えないまま。
やきもきしていたら、なんと家に千方センパイが…!
しばらくわたしの家で暮らすって、どういうこと!?
そんなとき、大ギツネがママとわたしを
おそってきた!　キケンを感じたママは、
さらに「修学旅行も行かせない」って言い出して…。
このままじゃいられない!
動き出そうとしたモモだけど、恋もドキドキの
板ばさみ状態!?　13巻、スタート☆【小学中級から　★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ココ]

再読…のはずなのに追加されてなかった⁉︎笑 というわけで2回目ですが初読追加ということで。うーん…つらい。ママの気持ちも分かる。でも、モモはもう1年以上もお役目と向き合ってきて、マガツ鬼たちと戦ってきたんだから。認めてあげてほしい。矢神くんがいちばん苦労してるんだよね。モモには告白しても告白と認めてもらえさえできずに。気の毒。でも好きだわ、ほんとに。だがしかし、この間でいちばん素敵なのは間違いなく千方先輩だ！！！かっこよすぎるよ。

2019/07/21

[みるく]

やっと来ました13巻！！ なんか私がいみちぇん読み始めたのは中学校始まってすぐで、モモちゃんたちは小５だったのにもう6年になって、修学旅行に行ってるんだけどっ？！ってびっくりしました（笑） さて、今回は千方センパイにモモちゃんが告白されちゃってびっくりしたのもあったし、モモちゃんと矢神くんの恋のすれ違いにずっとヤキモキしてました（笑笑） しかもっ！千方センパイが同じ屋根の下に住むなんてめちゃくちゃドキドキ展開すぎました……！！

2023/06/09

[chise *]

初めてこのシリーズを読みました😃 なかなか面白いですね。 みことば道場はすごく難しいな😥

2022/02/10

[色素薄い系]

今までも割と命かかってた気がするんだけど今更介入するのか母よ、という感じで矢神家となかなか接触出来ず匠と会話も出来ないモモ。そんな中で先輩、りんねと一時的とはいえ一緒に暮らす事に。というか直毘家の書物には千方の名前も残されてたって事はやはり矢神家が隠蔽したのが原因で苦労したんじゃん。そしてめちゃくちゃスマートに告白した先輩。あれだけ色々親身になってくれたら普通揺らぐよ。モモが修学旅行に行けるようにと頼み込みに来たリオ達の結束力に感動。だがしかし友情むすびにブドウ入れたみずきはギルティですわ。

2024/10/22

[Theodore]

母娘のやり取りと、女同士の友人関係が非常に尊い巻。母親の立場からすれば娘のことが心配でたまらないだろう。ましてや傍にオスガキなんかうろついてたらなおのこと。現代の女子は小学校6年生なら妊娠できてしまう人も多いだろうからなぁ…。せめて義務教育を終える間は、同性同士での付き合いだけにとどめておいてほしい…と同じく娘を持つ私も思った。逆に友人たちは文句なしに素晴らしい。この子たちが自分の娘だったら誇りに思うかも。

2022/12/15