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内容説明
倒産寸前の赤字レストランが、余計なことをやめるたびに業績がぐんぐんUP! 食べログ「全国チョコレート店ランキング」第1位、1本3000円、究極のガトーショコラだけを販売して超人気、ケンズカフェ東京オーナーシェフ、驚きの成功メソッド! いったい何をやめるのか? やめ方、やめどき、やめる代わりに「強化すべきこと」、実践してうまくいったノウハウを、本書ですべて明かします! あなたも、まず何か1つ、捨ててみませんか? 【目次】序章 忙しすぎて、儲けることをおろそかにしていませんか?/第1章 余計なことをやめるたびに、会社が大きくなった/第2章 余計なことをやめたら、こんなにいいことがあった/第3章 「余計なことをやめる」代わりに、ますます強化すべきこと/第4章 「余計なことのやめ方」にはコツとタイミングがある/第5章 ブランドは、余計なものを捨てた先にある/終章 人の役に立とう
目次
序章 忙しすぎて、儲けることをおろそかにしていませんか?
第1章 余計なことをやめるたびに、会社が大きくなった
第2章 余計なことをやめたら、こんなにいいことがあった
第3章 「余計なことをやめる」代わりに、ますます強化すべきこと
第4章 「余計なことのやめ方」にはコツとタイミングがある
第5章 ブランドは、余計なものを捨てた先にある
終章 人の役に立とう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaichiro
86
一本3000円のガトーショコラを大ヒットさせた氏家さんの成功譚。ビジネスにおける選択と集中、断捨離の具体的成功事例を紹介。価値あるものをとにかく先鋭化して他の追随を許さぬレベルまで引き上げていく。失敗するかもしれないとの思いまで捨てる勇気。”俺はこれを極めたい!”とメラメラと燃える情熱。獺祭を短期間にブランド日本酒に引き上げた物語にも同様のニュアンスがあった。仕事や人生の成功に絶対的な法則があると思えない。生きている間に身を焦がすほどに情熱を傾けることができたら、生まれた甲斐があると思えるだろう。2019/06/24
tetsubun1000mg
9
フレンチレストランを開業したシェフが、ディナーを宴会に変えて、ついにガトーショコラ専門店になって経営を安定させるまでを描く。 前半ではメニューを絞って余分なものを減らすことで、材料費や人件費また、廃棄ロスも発生しないと利点ばかり強調する。 大切なことは中盤から述べられており、単品に集中することで品質・材料・梱包材・デザインまでこだわりのあるものに変えていって、値段も1200円から2000円、3000円と上げて現在に至っている。 大切なのは情報発信と、CMで将来のお客をつくっていく事も継続している。2019/05/07
templecity
9
料理人が独立してカフェから事業を立ち上げ当初は赤字が続いていた。アルコールの売上が上がる夜を期待して、ランチも提供していたが薄利で赤字が続いていたという。そのうち、夜限定にする、ネット予約だけの夜の宴会のみの受付、ランチでもOLを避けて12時半開店とするなどしてコストがかかる部分は捨てていった。ディナーで提供していたショコラが好評だったので、これのみの販売にし、テレビにも出たので価格を上げて材料も良いものにし、箱も高級感を出し限定品みたいにして商品の価値を高めて商売として成功させた。(続きあり)2019/04/22
m-e
5
時流の流れにうまく乗ったという運の良いタイミングを掴んだことも含め、実際に小さなカフェレストランから、今や誰もが知るガトーショコラ専門店になったのだから、よい事例として勉強になった。2019/08/16
にきゅ
4
自分が起業したり、何かしているわけではないのですが、こういう本を読むのは好きです。 勇気ある決断と行動ですが、マネはできません。でも、ひとつに絞ることは有効だと思います。2019/05/31