内容説明
宮藤官九郎、阿部サダヲ、星野源…大人計画の秘密にせまる!
演劇界の常識に囚われない超・俳優集団を作った松尾スズキ。何に触れ誰と出会いどのように劇団を強固にしていったのか――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
20
3回、聞き書きかぁとスルーしたが、人待ちの時に買ったらズブズブ沈んで読んだ。なんだかんだ、劇作は、演出と団員のコミュニケーションだから、よく見ているなぁと思った。膜一枚の関係とは言ってたけども、全員が全員がそう思ってるわけでもないのではと思った。大人計画もいいけど、ラストで予告されていた展開の具体化 松尾さんの「命ギガ長ス」みたいなのもっとやって活性化してもらいたい。 2019/06/22
ライアン
7
大人計画設立後のお話。久しぶりにyoutubeで大人計画の社歌を見てしまった。松尾さんの劇団設立前の話なんかが面白かった。あと温水さんはホントに初期の数年しかいなかったのね2019/02/11
arisaka
5
松尾スズキメルマガ連載を再編集した、劇団ができるまで。メルマガ読者なので、全部読んでますが、それでもやはり本で一気読みすると上がる。もうずっと大好きだし、大人計画が解散するまでは死ねない。2019/01/03
yom
4
劇団主催による聞き書きで語られる大人計画史。映像を交えた2時間のテレビ特番なら永久保存版だな、という感じ。やはり書籍なら松尾さんの文体で聞きたいところ。元はメルマガで8年ほど掛け少しずつ語っていったため、同じ事を言及していたり、濃さに欠ける印象を受けてしまう。とはいえ大人計画が好きな私にとっては面白かった。2020/02/17
うどん
3
演劇や笑いや役者に対する愛情というか想いを感じられる1冊。今となってはどっちが先だったかは忘れてしまったけど、大人計画は宝島でえのきどいちろうが紹介してるのを読んでだか宮沢章夫の遊園地再生事業団で松尾スズキを見て知ったのかのどっちかだったと思うけど、とにかくその頃に「猿を放つ」を観て以来ずっと見続けてきてるので色々と懐かしくなんかこっちまで感慨深くなってしまいます。温水に対してのコメントにはびっくりしたけど、いつかまた本当に鼻と小箱とかやってくれたら最高なんだけど。2019/02/17
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