内容説明
累計13万部超のシリーズが6年ぶりにリニューアル。新執筆陣により内容を刷新する。スマホ普及で根底から変容するメディア情況を、データ分析と明快な歴史記述によって的確に捉え、ネットメディアやソーシャルメディアの進化と関連させながら未来を展望する。メディア関連の志望学生・関係者必携!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
新聞・テレビ・ラジオから雑誌・映画・音楽と日本の伝統的メディアの歴史が豊富なデータで説明されています。 メディア論の概論としておすすめです。2019/01/11
Taizo
4
日本のマスメディアのここ100年の歴史が一望できるオールインワンな一冊で、その概要を捉える上でいの一番に読むべき本だと感じました。新聞・放送・ラジオ・雑誌・広告・映画音楽・ケータイからスマホ・ネットメディアの計7章からなっており、データ可視化を基に解説しているので興盛と衰退の様子が非常にわかりやすい。この100年はメディアの主役がダイナミックに移り変わっていること、その中でも現在のネットメディア、特にスマホはそれまでの環境を破壊的に変化させてしまうことなどが分かります。2021/10/10
ルミー
0
2018年の日本のメディアがどうなっているのか概観をざっと掴める一冊。よくよく考えてみると、メディアの伝達手段はこの100年で何回もドラスティックな変更を経験している。紙、ラジオ、白黒カラーテレビ、インターネット…これからどんな新しい技術が出てくるのかとても楽しみである。 テレビは何だかんだ強いんですね。2019/05/31