内容説明
20世紀後半、マングローブ林の奥、ナッソウ山脈の懐に、地上最後の石器文化を保持する原始農耕民・山地パプア諸族。その生活様式が文明に接し変容する……。見られる側と見る側の文化の「ズレ」を埋めゆく過程を、生々と軽妙なタッチで描き尽し、自己中心的な「文明人」に衝撃を与えたルポルタージュ。社会構造の二類型を分析、人間と文化の普遍的基盤を示す。文化人類学の分野でも高い評価を得た名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カネコ
2
◎2009/09/07
OMO
1
面白さ:○ 興味:◎ 読みやすさ:○ 新鮮さ:◎ 文学的云々:×2024/12/03
エヌる@遅れてきたルーキー
1
時代的背景、考古学的価値。2023/10/20
ichigomonogatari
1
雑誌で最近特集しているので、読みたくなって再読。やっぱり面白い。現在でもこういうことをしている人もいるとも思うが、本多勝一はやはり文章がうまい。現在ではあまり使わないだろう言い方や単語はある。2017/12/26
のんき
1
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