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内容説明
経営危機に追い込まれていた日産自動車に、仏ルノーからカルロス・ゴーン氏が送り込まれて
十余年が過ぎた。外国人トップの下でリストラに乗り出し、グローバル経営に舵を切ったこの会社は、
一時、英語ができる人材が昇進するケースが目立った。
ところが、その後、英語力だけでは真のグローバル企業にはなりえないことが垣間見え始めたという。
世界で勝てる仕事は、熱い情熱と壁を打ち破っていく突破力によって成し遂げられるからだ。
そこで、この本では、カルロス・ゴーン社長はもちろん、日産が次代を懸ける「GT-R」「リーフ」
「マーチ」の3車種の開発担当者、そして累計9000台を販売した日産随一の営業マンらに、
ツラく厳しくても結果を出していく仕事術を聞く。
聞き手は、本業はバリバリの堅気サラリーマン、副業が人気覆面コラムニストと、二重に結果を
出してきたフェルディナント・ヤマグチ氏。「日経ビジネスオンライン」の好評連載を大幅改編した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
4545
2
日経ビジネスオンラインで車関係のコラムを書いているフェルディナント・ヤマグチ。その彼が、日産の尖った人達とのインタビューをビジネス書風に纏めたもの。コラムが面白いので当然本書も面白いし、カルロス・ゴーンしかりGT-Rの水野氏しかり面白すぎる。ゴーン氏曰く「『いつまでに何をどうする』という期待水準を伝える」「仕事とは『責任』と『タスク』」、水野氏曰く「仕事は辛くて苦しくて当たり前」。わかっちゃいるけどさ。2016/05/28
SS
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カワより中の餡子である方々の話と誠実さがよい。2013/11/09
kentarose
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カルロスゴーンのマネジメント術が書いてあり非常におもしろかった。大切なのは権限委譲2011/12/14
manami
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いい本でした!ビジネスマンとして、プロとしての姿勢が学べました。あとうっかり日産のファンになりそうな。でもある意味日本っぽい企業なのかもと思います。水野さんの話が一番良かった。2019/02/05