きのこ図鑑―道端から奥山まで。採って食べて楽しむ菌活

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きのこ図鑑―道端から奥山まで。採って食べて楽しむ菌活

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864473828
  • NDC分類 657.82
  • Cコード C2075

出版社内容情報

キノコはスーパーマーケットで買うもの。そう思っている人が大半でしょう。でも実は、キノコは私たちの生活に非常に身近なところ、例えば道端や公園、街路樹の周り、はたまた庭や植木鉢、部屋の柱などの身近な生活圏から自然豊かな奥山までいろいろなところで出会うことができます。そんな野生のキノコの中には色や形の美しいもの、珍しいもの、美味しいもの、あるいは栄養のあるものや時に怖い毒キノコなど色々な種類があります。

また、秋の味覚というイメージがありますが、実は年中何かしらの種類がしっかりとそれぞれの役割を担って生えてきます。本書ではそのような身近な場所から奥山でよく見られるキノコをたくさん掲載しました。さらにキノコの美味しい食べ方やその周りに生きている面白い生物についても少し触れています。

キノコを見て愛でること、採って食べること、キノコが人生をより豊かにしてくれること、そんな菌活をぜひ始めてみませんか。

内容説明

美味しいきのこを食べることはもちろん、きのこにまつわるルールや注意点を学ぶこと、きのこを探して野山を歩いたり撮影すること、きのこを探して虫や鳥や動物や植物にも目を向けること、それら全部が菌活なのです!

目次

第1章 キノコ探しの前に(キノコとは;キノコの特徴;キノコ狩りの心得 ほか)
第2章 野生のキノコ図鑑(アイタケ;アオイヌシメジ;アカイボカサタケ ほか)
第3章 採りたてキノコで簡単美味料理 シングルバーナーと金属七輪でお手軽アウトドアクッキング(ヤマドリタケモドキのリゾット;アミガサタケのクリームパスタ;ホンシメジの炊き込みご飯 ほか)

著者等紹介

牛島秀爾[ウシジマシュウジ]
1980年生まれ、山口県出身。幼少の頃よりきのこに親しむ。日本菌類専門学校、鳥取大学農学部を経て、(一財)日本きのこセンター菌蕈研究所主任研究員。博士(農学)。専門はハラタケ類とコウヤクタケ類の分類。夏から秋は一般向けのきのこ観察会などの講師を担当。鹿野河内川河川保護協会で渓魚と川の保護・保全活動に参加。きのこアドバイザー(日特振)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamako

9
この本は採って屋外で調理して食べる人向け。山に行かないしキャンプもしない自分には縁が無い。でも、腐性、共生、寄生の3種類の栄養獲得方法があるとか、キノコの分類はかなり勉強になる。菌の世界も面白いなあ。2023/01/09

遠い日

5
きのこは大好き。見るのも(本で、ですが)食べるのも。きのこ狩りって楽しいのだろうな。採ったきのこをアウトドアで食するための料理紹介ページもある。薄黄衣笠茸(ウスキキヌガサタケ)のような一見派手で毒きのこに見えるようなきのこも食べられるのか!?とびっくり。2022/02/17

Tomonori Yonezawa

4
地元図書館▼2021.11.1発行▼全3章127頁、🍄探しの前に、野生🍄図鑑、お手軽アウトドア料理▼写真は大きめで解説もクドくないものの、中途半端な本かな。🍄狩りにも使えるようにと色気出してA5サイズ?A5は結局持ち歩かずになるので、も少し小さくするか、料理はスッパリ切ってサイズも少し大きめがよかった。▼ケチつけたいとこ、40pウラムラサキの解説「〜食べ方はキツネタケと同じ。」アレ、出てきたっけ?とページ戻ってもナシ。目次見たら55pに載ってる。(55p参照)とかが必要。舞茸料理がママイタケ料理に。2022/01/03

ひょるひょる

2
わかりやすくて良かった。2022/01/30

kaz

1
食用か毒キノコかは見た目では全くわからない。自然の中での生態がわかって面白い。図書館の内容紹介は『身近な野山から奥山まで、出会いやすいキノコを取り上げ、生える季節や場所、見分けるための特徴や毒の有無などをカラー写真とともにわかりやすく解説。キノコ狩りの心得や中毒事故の防止法、お手軽アウトドアレシピ等も収録』。 2021/12/23

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