内容説明
拝啓、新愛なるレオンハルト様。いかがお過ごしでしょうか? 私の方はフランメに着いたばかりなのに攫われてしまい……、そうなんです。私、攫われました!
私こと、ローゼはヴォルフさんに攫われて登山中。こんなところで時間を無駄にできない。いつ病が蔓延するか分からないし、早く薬を探さなくちゃ! と思っていたら、ヴォルフさんが奇跡の一族クーア族次期族長!? これで、病の蔓延を防げる!
なんて、とんとん拍子にいくわけないデスヨネー。
ヴォルフさんが私を攫った理由、それは、クーア族の主になってくれってことで……!?
お待たせしました、大人気シリーズ第四弾! レオン様ルート目指して、今日もフラグを叩き折る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リディア
12
王女様大活躍。みんなもそれぞれ活躍してるけど。レオン様の登場が少なくてやっと最後の方に出てきました。弟にも4年ぶりの対面。でもすべて次巻へ、です。続きが早く読みたい。2019/02/24
TAMA
10
本で初めて知って、追っかけてwebで読み、更新がしばらくなかったので未完かなと思ってたら最近また更新されててうれしかった。今回船から薬師の村での諦めない対応。交渉とは相手に言うことを聞かせることではないexとして大変興味深く読んだ。そこ出たらそれだけのスキルもち、誘拐とかエライことになるよ。王族の保護はどこまで届くのか?2018/11/19
零崎夢織
6
誘拐ぎみに連れてこられた場所は薬師クーア族の里。次期族長とはいえすんなりと決まるはずもなく…って話。 いろいろなことが実を結んで次辺りでひとまずけりが着くのかな。2020/01/05
菊地
4
誠実さに対して誠実さを返す、まぶしいくらい綺麗な展開。2018/08/10
クロタロ
3
カラスの印象ががらっと変わっていろんな面が観れるのが面白い2019/05/18