日本経済新聞出版<br> あぶない家計簿

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日本経済新聞出版
あぶない家計簿

  • 著者名:横山光昭【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 日経BP(2018/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532263898

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内容説明

世帯年収800万円以上、大企業社員あるいは公務員。家計は破綻寸前。
そんな家庭がひそかに増加中?

月40万や50万以上の収入があるのに毎月赤字、貯金がわずか・・・・・・そんな、収入そこそこで貯蓄の少ない「隠れ貧困」の家庭が今目立ってきているといいます。なぜ“あぶない家計”になるのか。夫婦の会話ゼロで家計がブラックボックス化、妻の浪費癖を止められない、「子どもの教育のため」で塾に習い事にと暴走してしまい老後貧乏に、無理なローンで破綻寸前など、人気のファイナンシャル・プランナーが実例をもとに紹介。「中の上家庭」が陥りがちな落とし穴を指摘し、家計改善のヒントを紹介します。

【本書の内容から】
■平均収入の人より「中の上」の人の方が貧困に陥りやすい
■30代で1000万円以上の貯蓄がある人の多くは「年収400万円台」
■人生後半は「収入格差」より「貯蓄格差」で決まる
■なぜ同じ収入で貯蓄が10倍以上も違ってくるのか
■大企業社員と公務員がなぜあぶないのか
■ぱんぱんの「ブタ財布」の人、冷蔵庫が汚い人は注意?
■エコや「きれいな暮らし」は形を変えた贅沢?
■「夫婦別財布」はなぜ貯まりにくいのか?
■消費:浪費:投資=70:5:25のバランスを目指す
■食費をコントロールするための「一週間財布」
■貯蓄は3種類を、順番に行う

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつのすけ

44
見直さないといけないと思いつつ、なかなか見直せない。本書を読み、さらに見直さないといけないと思った。家計簿はつけているが、活用できていない。だから、何が問題なのかが明確でない。この悪循環を断ち切るため、「早速、取り組もう!」、「取り組もうかな?」、「取り組めるかな~?」老後資金を貯めるためにも!2019/10/05

ごへいもち

39
最近この手の本を読むことが多くなりケーススタディのだいたいの改善点がわかるようになっています。格安スマホ、保険の見直し、外食や中食を減らす、子供の習い事を減らす、ということかな。ただこの著者は奨学金推奨だけど社会に出る前に数百万円の借金を負わせるのはNGというアドバイスも良く見かけるけどなぁ2018/12/28

ぐっち

37
うちも共働きなのですが、全然貯金がたまりません。(本の買いすぎ?まあまあ。息子が中三だから?かも?)具体的な例を挙げてあるので、うちも食費が高いかな…などと比較ができます。我が家はダンナと息子に相談した結果、「ドラッグストア&ホムセンのついで買い」と「息子が喜びそうなものを衝動買い(それほど喜ばない)」と「可愛いものを衝動買い」を減らせそうです。2019/01/14

つりほさ

21
[今年25冊目] 本書に書かれている「少し良い物」、「プチ贅沢」で浪費とは私のことだ…。 早速、毎月の支出で「別に買わなくて良かったかも」と思う物をチェックしようと思いました。2018/12/16

じん

20
人気FPの日経新聞電子版での連載をまとめたもの。「中の上」の家庭が貧困に陥る事例とその改善方法を紹介。本当に悩ましいが、厳しい家計を工夫して目的を遂げた時には満足感を得られるかも。※「みんなと同じ」は思考停止ワードp52、危機感の有無の差p55、支出の「見える可」が大切p75、当たり前のことをコツコツp88、誰が稼いだお金でも「みんなのお金」と考えるp189、「1馬力になった時にどうするか」p191、支出の「メタボ」を客観視p213、「今の家計状況をきちんと知る」p223、「食費を制する」p212※2019/11/20

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