スターツ出版文庫 夕刻の町に、僕らだけがいた。

著者名：永良サチ

スターツ出版（2018/12発売）

• ISBN：9784813705376

内容説明

有名進学校に通う高１の未琴は、過剰な勉強を強いられる毎日に限界を感じていた。そんなある日、突然時間が停止するという信じられない出来事が起こる。未琴の前に現れたのは謎の青年むぎ。彼は夕方の１時間だけ時を止めることが出来るのだという。その日から始まった、ふたりだけの夕刻。むぎと知る日常の美しさに、未琴の心は次第に癒されていくが、むぎにはある秘密があって…。むぎと未琴が出会った理由、ふたりがたどる運命とは――。ラストは号泣必至の純愛小説！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chimako]

【季節の本】秋の本を探していてたまたま手に取った。中学生女子はこういうの好きかも知れないけど、わざわざ読まなくても。作品紹介に「ラストは号泣必至」って書いてあるけどおばさんは全く泣けませんでした。毒にも薬にもならないライトノベル。

2020/08/05

[larme]

名門の進学校に入学した未琴は自分のついていけないハイレベルな勉強に追われる日々や母親からのプレッシャーに押しつぶられそうになっている。そんな時、時間を止める不思議な力を持つむぎに出会う。夕刻17時から1時間のみその力は発揮され、美琴とむぎだけが動ける世界が存在される。むぎと出会ったことで本来の自分を少しづつ取り戻していく美琴。ふたりが見たマジックアワーはすごくすごく綺麗だったんだろうなーって思う。個人的には一ノ瀬さんと安田くんの今後も気になるところ😁

2023/11/24

[Kalliope]

良くも悪くも予想通りの展開だった

2019/03/08

[Nori]

なぜか夕方の一時間だけ時間を止めることができる少年とその少年に恋をした少女の物語。少年に出会ったことで少しずつ少女の未来はいい方へ進んでいく。主人公カップル二人も素敵だけど、個人的には一ノ瀬さんと安田君の二人がお気に入り。

2022/07/26

[きつねのとと]

展開がわかりやすかったけれど、🍁 やっぱりこういうほっこりする物語には🍂 心を癒されます♥️

2018/11/17