内容説明
東大病院救急医療の現場で15年間、生と死を見てきた医師が伝える“命の連続”としての歴史
「なぜ命への向き合い方が戦前と戦後生まれで違うのか?
日本人が“戦勝国側の歴史を押し付けられ“自分たちが何者か”見失ったからです」
本書では「歴史の真実」を知りたいと願う方々のために、歴史の授業や一般的な歴史の本では取り上げられない「歴史のウラ側」を紹介いたします。歴史をウラ側から眺めることによって、同じ歴史的事実でも立場が異なると見え方がまったく違ってくるということを体験していただけると思います。その体験の積み重ねによって、みなさまが今後「客観的な歴史」を学ぶ際のヒントになることを期待します。
(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コーデ21
13
<なぜ命への向き合い方が戦前と戦後生まれで違うのか?日本人が“戦勝国側の歴史"を押し付けられ“自分たちが何者か"見失ったからです>矢作本4冊目読了! 縄文時代から令和天皇御即位まで長き日本の歴史を俯瞰しつつ、「『扇の要』である天皇に思いをいたす」という、いつもの矢作節^^ 学校の授業では触れることのない神話や戦中戦後のGHQの策略など、勉強不足のためすべてを鵜呑みにはできませんが、”歴史の裏側”に興味をもつための良きヒントをいただけました2024/08/14
軍縮地球市民shinshin
9
有名な救命救急医の矢作先生の日本史本。ちょいちょい出てくるユダヤ人の「国際銀行家」陰謀説はなんだかなー、と思う。ロックフェラーはユダヤ人ではないし、メロン財閥も非ユダヤではなかったかな?2019/09/24
本好きです
4
うーん😑2019/09/23
こむぎ
1
勝てば官軍負ければ賊軍の歴史。現代に引き継がれている日本史、世界史には戦勝国の史観が少なからず組み込まれており本質や背景を見抜く感性を磨くことの重要性を認識。 天皇が2600年以上もの間どれだけ日本国のために祈り続けてきたか、その権威の強さが垣間見えた気がする。 日本人として生まれたことへの誇りを持ち、歴史から学んだことを今後自らの人生へ活かしていきたい。2019/11/27
めろん2
1
天皇制は日本人をまとめるために必要です。そもそも、系統が創作にしての辿れる人が他にいますか。無理でしょう。今後も継続するよう協力するしかないでしょう。2019/01/02




