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内容説明
うまれたばかりの赤んぼうだったとき、ぼくのからだはおかあさんの手のひらにすっぽりおさまってしまうくらい、小さかったらしい。しんちょうは十五センチ、たいじゅうは百グラム。おかあさんのたいじゅうは、ぼくの千倍の百キログラム。──パンダのユウユウとおかあさんはいつでもなかよし。起きているときも寝ているときもおかあさんといっしょ。野生パンダの親子の生態、子育てや独り立ちのドラマがやさしいお話で読める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yanae
57
小手鞠さんの名前を見つけて手に取りました♡監修は残念な生き物図鑑でお馴染み今泉先生。パンダの生態をサトウさんのかわいらしい絵で紹介しています。あくまで物語なので主人公はユウユウ。ユウユウが生まれてから自立するまでの物語です。この年ではじめて、パンダは集団じゃなく一人で生きていくと知りました。勉強になった!子供がパンダを知るには読みやすい素敵な本。他の動物でシリーズがあるみたいなので、気になるところ!チェックします♡2019/09/24
優希
36
パンダの生まれたときから親離れするまでの物語。パンダのあれこれが分かるのが興味深いです。2023/06/23
葉月ねこ
19
小手鞠るいさんは絵本も書いてるんですね…! 人間と違って、パンダ含め色んな動物は、親離れが早い。まだまだ子どもでも、自分で生きていかないといけない…。そんな寂しいパンダの気持ちがよく分かる。 2023/10/14
HNYYS
4
図書館本。パンダは意外にもグループではなく個で生きていくということを初めて知った。2019/11/22
レンママ
3
低学年向け。パンダの生態がよくわかる。そして母との別れのシーンは大人が読んでもじーんとくるものだった。巻末にはパンダの生態についても説明書きがある。2018/12/13