内容説明
魔族相手の戦争で連戦連敗の異世界で人類は、逆転を賭けて大規模召喚魔法を完成させ、なんと、平和主義を掲げる日本国を召喚した! 状況が飲み込めないまま、人魔闘争に参戦することになった、現代の日本国。魔族軍vs自衛隊! 法的根拠も、戦略資源も、弾薬も、食料も、そして総力戦の覚悟もないまま人類滅亡前夜の異世界に放り出された日本国は、それでも絶望的状況の中で生き残りを賭けて戦う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
6
国ごと召喚というのは斬新だ。召喚主が荒んでいるのもまあ・・・。これは召喚主に同情すべきなんだろうか? いやいや、あんな性格悪の美人には同情しない!とはいえ、原因を辿れば召喚された日本人チートが原因と聞けば・・・。できるのをいいことに、どんだけ無茶苦茶してるんだ。しかもこの召喚は勇者を呼ぶための時間稼ぎ。もしかして、この皇女+勇者と召喚された日本国+魔王軍が戦うんではなかろうか?2020/05/18
菊地
3
登場人物から悪意と性格の悪さが滲み出ているので、読んでいると心がチリチリする。2019/01/05
tban
3
GATEにはならない文明批判型シミュレーション もっと楽しかったり、もっと明るいファンタジーも あるだろうが、シン・ゴジラ的に徹底的に日本の立場を 守ることに真剣なのがいい。そして自衛隊が少々古いが 真剣に戦っているのは良かった。ただ、ご都合主義ではなく どんでん返しもあるので、やや疲れたのも事実。しかし次巻を 読まなければ何事も解決しない。たのむぞファントム。 2018/12/18
hsg
2
軍事だけでなく法、政治、謀略と様々な側面からの話があり興味深かった。内政干渉しないと書面に書きながらマスコミ操作や工作をしてくる異世界人類の汚さ…しかしその辺りも込み入った事情があるよう。何かと胸糞な話が続くので一つくらいは心温まる関係が欲しくなるところだが、そんなもんどこにもねえんだよ、というのもそれはそれで一つのリアリティか。海を隔てて海空メインの戦いで、海好き人間としては熱かった。ただ魔族と日本人に比べて描写が少なく、異世界人類って結局ナニモンなの?というのはよく分からず。今後少しずつ明らかになる?2019/05/23
寺月誠司
1
正直読んでいて不快だった。とりあえずあの世界を滅ぼすしかないことが良くわかりました。2019/08/01
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