内容説明
ここ数年、中学受験人気が以前に増して高まっていると言われています。
リーマンショック等、不況の影響で一時的に落ち着いた時期はあったものの、
首都圏では4年連続、受験者数は増加。
以前であれば、どの学校を受けるかはさほど迷うことはありませんでしたが、
今は、「選択肢が増えた(御三家に代表される伝統名門校、ニューウェーブの台頭、大学付属校、都立中高一貫校…など)ことで、
まず、どのジャンルを選ぶべきかわからない」「2020年の大学入試改革を目前に、本当に子どもの力が伸びる、良い学校がどこなのか?」
このような悩みを持つ方が増えていると著者は言います。
本書では、主に私立の名門中高を8つのジャンルに分けてピックアップ。
網羅的に紹介することで、読者にとって、志望校選びの尺度を養うきっかけを提供します。
学校の基本情報だけでなく、その特徴、その選択肢を選ぶことで何が得られるかを、
卒業生や学校関係者の声をまじえながら紹介する1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
92
2018/12/27 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2018/12/27〜12/31 書店店頭で見かけて購入。子供が受験を考えているので、ついつい買ってしまったが、大部分は東京の学校の紹介で、関西や他地方は最後の六章で申し訳程度に扱われているのみ。ただ、どういうトレンドにあるかはよく分かった。2018/12/31
けい
0
中学受験とは無縁の田舎出身だが、都内屈指の中受率のエリアで子育てをすることになったので、後学のために。 学生時代、同級生が「東大に落ちたからここにきた。本当は来るつもりがなかった」という話をしていたのを聞いて驚いたものだが、いわゆる名門校出身の友人にしてみればそう思うのも無理からぬことだったのかも。 東京の人は進路の選択肢に恵まれていて羨ましい。2022/04/24
vodka
0
お仕事本として。母校のところを読んで、感覚的にうんうんと頷けました^ ^ これは他もあたってるかなぁと、友人にもそれぞれの出身校パートをみせたり、やんややんや感想を言い合ったり、楽しく読了!!2019/01/23