内容説明
記憶を失った状態で異世界に召喚された「俺」。その場に居合わせた冒険者たちに保護されたものの、とにかくこの世界で生きなくてはならない。魔術士のアレリアから「ワン」という異名をもらい、冒険者として必要なスキルを磨くために学びはじめる。一向に上がらないレベル、どうやっても得られないスキル……。険しくてひたすら長い、ワンの冒険者としての道のりや如何に!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
17
なかなか面白い。 異世界転移されたらしく、本人は自身の名前は記憶にない状態。 そこで親切(?)な学者に救われ、生活は出来るようになるが、幼児ですら上がるレベルが上がらない事に悩む。 その解決法はすぐわかるのだが、そこで事件が発生。 怒涛の展開へとなるが・・・拉致したな。。。2019/08/23
爺
6
なかなか悪くない。ただタイトルが1巻前半しか表しておらず、なんとなく据わりが悪いな。2019/08/28
美周郎
5
「上がらなかったレベルがモリモリ上がる」になっている。時間や天体運動など風呂敷広げまくった設定に期待。知識も能力もトップクラスの主人公がわりと小人物で身近な回りしか見ていないところが異質、おもしろい。2021/01/16
サンダー先生
2
古い付き合いの仲間が「小説家になろう」から本当に小説家デビューしてしまいました。異世界召喚ものファンタジーです。 コンピュータRPGのようにスキルが可視化された世界に突然現れた少年は、現代日本の知識はあるが、自身の記憶は全て喪失していた。目の前にいた現地の調査隊に保護され、「ワン」という名前をつけてもらう。 何かしらの経験を重ねるとレベルが上がる世界で、彼は何をやってもレベルが上がらず1のままだった。 しかしあるとき、携帯していた電池切れのスマートフォンに魔力を込めると…2018/12/11
黒とかげ
1
うーん。別にレベルが上がらないわけではないしなぁ。普通に上がる。どうも展開が遅いのが今一つ。2021/01/09