扶桑社BOOKS<br> 日本の生き筋ー家族大切主義が日本を救うー

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日本の生き筋ー家族大切主義が日本を救うー

  • 著者名:北野幸伯
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2018/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594081171

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内容説明

この本には、「幸せな日本の創り方」が、はっきり、くっきり記されています。
皆さん、「日本の未来は、お先真っ暗だ!」とか思っていませんか?
そう考える理由があるのですね。最大のものは、「少子化問題」でしょう。日本の人口は、2050年には9708万人、2100年には4959万人まで減るというのです。(「国立社会保障・人口問題研究所」の予測)

それで、遠くない将来、全国896の地方自治体が消滅する可能性がある。恐ろしいことです。その他にも、いろいろいろいろ問題があります。
・年々増えつづける児童虐待・深刻ないじめ問題・過労死問題・無差別殺人事件・親の子殺し、子の親殺し・日本を代表する大企業の不正の数々・農村の高齢化、過疎化 などなど。

存在する問題を列挙すれば、一冊本ができあがってしまいそうです。こう考えると、「日本の未来はお先真っ暗だな」と信じてしまっても、仕方ありません。
しかし、そんな絶望は、この本を読むまでです。というのも、日本の諸問題には、「解決方法」があるからです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すみの

14
そこそこ平穏に暮らせる日本だが、問題点も年々増加する一方。聖職、正義の人による不祥事、近親間虐待や無差別殺人、深刻ないじめ、企業による偽装など、日本人であることに嘆息することも多い。著者は、『家族大切主義が日本を救う』とある。国家としての品格を持つ、その為に個人が善良であり、心身、経済、時間的に余裕があることが必要とある。善良であるためには教育は大切。教育、余裕という観点からも家族を大切にすることは必須。家族になることの意味と大切にする意義、常々私が思うことで、まさしくそこがスタートかなと思った。2023/03/01

おおとろ|内省的ストーリーテラー

6
☆☆☆ 再読2024/06/26

Hirouch

4
相変わらず読みやすい丁寧な文章でした。 内容は題名にある通り、家族を大切にしましょう、 家族を大切にするとは、具体的にこういうことです、 といった感じです。 ですが、肝心の家族の定義が古いというか、昔の 伝統的家族観そのものでがっかりしました。 ロシア出身だから仕方ないのでしょうが、、、2020/11/02

kit45104

4
著者はロシア情勢に詳しい国際ジャーナリストで、政治や軍事、外交などの関連本はこれまで出していましたが、本書は日本のこれからの生きる道を提言している点でちょっと毛色が違っています。ですが、提言の内容は家族の在り方から働き方、地方再生や食の問題、少子化対策など納得でき実現性の高いものばかり。いかに日本の幸せを考えているかがわかります。ぜひ多くの人に読んでいただきたい一冊です。2019/05/18

ししとう

3
終身雇用・年功賃金が常識だった時代は会社を信じてついていく「会社教」社会だったが、これからは「家族大切主義」で行くべきとの作者の主張に大いに共感します。少子化問題の対策や、日本ファンを増やそうという「和ァームジャパン」ロシア滞在が長い日本人という作者のユニークな経歴から独自の視点が生み出されるのですかね。2019/06/10

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