内容説明
第一回「ラノベ作家になろう大賞」入賞作品がついに書籍化。戦国ゲームを舞台にと美少女たちとの恋のバトルがいざ、はじまる!!
高校生の島大介にはもう一つの顔があった。
VRMMO(仮想現実大規模多人数オンラインゲーム)「戦国リターンズIF」で勇猛な武将にして軍師の「島左近(しまさこん)」として名を馳せていた。
ある時、戦いで勝利を収めた後に、「石田美鳴(いしだみなり)」と名乗る女の子に「関ヶ原の戦いで勝ちたいので家来になって欲しいと頼まれる。実際に会った美鳴は清楚な美少女。戦いで勝利したら「自分を1日だけ自由にしていい」という条件につられ大介は家来になることを承諾する。
ところで---------なぜ、美鳴は左近を仲間に引き入れたのか?
実は、関ヶ原の戦いは美鳴にとって一ゲームの勝ち負けを遥かに超えるミッションがあった。
そのミッションとは一体!?
第一回「ラノベ作家になろう大賞」入賞作品が書籍化。戦国ゲームと美少女たちとの恋のバトルがいざ、はじまる!!
九重 七六八(ココノエナロヤ): 愛知県在住。本作にてデビュー。
シコルスキー:イラストレーター。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿山リム
1
戦国系且つゲーム系ライトノベルという部分に食指が動いてしまった。 ざっと要約すると、美少女が人生を賭けてMMOで開発者と勝負する内容。 舞台の架空のゲームがまず、ゲームとして成立しないレベルのご都合主義な塊な時点で、酷い。 そこへライトノベルの在りがちな展開を無理やりねじ込んで、ただでさえまとまっていない内容が、崩壊している。 しっかりゲームをゲームらしく整えて、ゲームで真剣勝負する、ゲームのスポ根作品まで昇華させれば化けただろうと思うと残念でならない。 落ちの無いまま次巻へ続いてる。2017/05/13
藻屑
1
これはちょっと…代金分の面白さはないな…2016/01/05
いくや
1
ネット小説の流れから書籍化したと聞いて購入、読破。といってもなあ。ネット小説の時のほうがもっと読みやすかった。書籍化するにあたって量を増やしたことが逆効果になっている気がした。設定としてはそこそこ面白いし、戦国関連の女性化になるやつとかは言ってこの時代は少ない。主に織田信長が生きていたりする時代だから、関ヶ原という戦国末期のしかも西軍を主人公としたところから陽の当たらない人たちをピックアップしているという点ではとても気に入った。こういうのから戦国ファンが増えると嬉しい。2014/08/31
左耳
1
次巻に続く、ところどころ変な描写が見受けられるのが残念。紹介もそこにいた事も描写されずいきなり現れた自称太閤秀吉とか。 伏線広げたけど何も拾わず放置(多分次巻以降で回収だけろうけど)ヒーロー文庫残念書庫行きだなぁ2014/08/08
藤井 義輝
0
何故これが書籍化されたのか。単に今ネット小説からの書籍化が流行ってるからとしか思えない。ゲームの設定はSAOそのまんま。場面が急に変わりすぎて読みづらい。主人公が島左近が好きだの何だの言っているが、実際は「単に気に入っている」程度の思い入れしか伝わってこない。どうしても読みたかったら、WEB版で充分。2014/08/15