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内容説明
この世界が、もし、だれかの力で平和に保たれているとしたら? 強大な力をもつ「あやかしの鏡」が壊れたことで、世界が崩れようとしていた。霊能者の血をひく亜樹は、鏡を元に戻そうと奮闘していたが、あと一歩というところで、すべての黒幕である、いにしえの亡霊が目を覚ました。亡霊は、亜樹の親友の命とひきかえに、自らの復活をはかる。亜樹は大切な人たちを守れるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
10
中学2年生になった亜樹。暇をみつけては「あやかしの鏡」から飛び散った「力のある言葉」を探してはいるものの、まだ全てを回収しきれておらず・・。シリーズ第6弾。寿々子のクラスメイト・舞の登場で盛り上がってきたかなというところで、まさかまさかの最終巻なのでしょうか?あまりにもあっけない幕切れで何だか物足りない。もう一度「古居鏡子」と再会したかったなぁ。★★★2012/01/16
ダージリン
6
さんざんおバカと言われていた亜樹も、中学生になり成長ぶりがうかがえます。ただ、ヒロイックな活躍とは一味違う活躍で、それもまた良かったです(笑)。 あと、「オレさま」な鐘の登場がちょっとでしたが、うれしい(笑)。2011/10/09
快斗
1
とうとう終わってしまった。あやかしの鏡シリーズを読んできてよかったな、って思う。最後の最後まで亜樹のすごさを堪能できた。面白かったな。2012/08/31
yumiha
1
ず~~~っと引き延ばされてきた謎のチカタが何であるか、ここでやっと分かる。どうやら『太平記』から話が出来たらしいと推察したが、『太平記』は読んだことがないので、ふむふむとしか言えんわ。トモちゃんは、トモカガミからの愛称だと思っていたら、違ってました(^^ゞ2012/01/27
しょうこ
1
う~ん。私的には、ぽっと出の舞ちゃんが鍵になってたのはちょっと腑に落ちない…。やっぱり亜樹が全部解決してほしかったなぁ、というのが正直な感想です。そして土蜘蛛、もっと見たかったー!2011/11/21