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内容説明
社会を生き抜き、生き残るため術を吉本芸人の生き方から学ぶ舞台の上では人を笑わせ、時には笑われる彼らだが、その舞台に立つまでの姿はただ面白いだけの人間ではない。
芸を磨くための芸能界という弱肉強食の世界を生き抜いたサバイバルの達人なのだ。
漫才の練習は見ている者が笑えないくらいに必死にやるのは当たり前。ネタを作るために新聞も読めば、経済ニュースにも目を通し、流行には常に目を光らせる。
先輩後輩、裏方さんへのあしらいもさらりとやってのける。言うなれば、お笑い芸人とは常識を知り尽くしたからこそできる“非常識な人たち”なのかもしれない。
そんな常識を極めて厳しい芸人の世界で生き残る術を教えているのが、著者の本多正識氏だ。本多氏は吉本NSCの講師としてナインティナインの岡村隆史を始め、数多くの一流芸人を育て上げた。
一般の人には本多正識という名前はほとんど知られていない。しかし、関西を中心としてお笑いの世界で本多氏を知らぬ者はいないという名伯楽である。
本多氏の初の著書となる「吉本芸人に学ぶ生き残る力」では、吉本芸人たちのエピソードや自身の経験を交えながら、社会で生き抜く術、生き残る力とは何なのかを解説していきます。
読み終える頃には、頭の痛い悩みも笑い飛ばしてネタにしてしまことができる。そんな一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizimasu
5
お笑い好きの人の間でも著者の本多さんを知っている人は少ないかもしれない。大阪のNSCの名物教官であり、現役の放送作家という人でもある。その人が見てきた芸人の生き残りについては、とにかく勘所をつかんでいることと努力に尽きるというつまらない結論ですが、要所要所に入ってくる人気芸人との対談が結構、普段は聴けないような赤裸々な芸人ロンや修業時代のエピソードが満載で楽しめる。最後に吉本の社長の大崎さんが出てくるんだけど、この人は蛇足だな2014/12/25
Momihoso
3
キングコング西野さん、南海キャンディーズ山里さん、ウーマンラッシュアワー村本さんの失敗を生き様やそれを支え続けた信念と圧倒的努力には参考になる点がたくさんありました。 最後の、大崎社長と著者の対談にも「学校で平泳ぎやクロールをならってもなぁ、実際に海に出れば、波はあるし風はあるし思ったように進まないし溺れそうなったりもあるだろう。どんな仕事の人生もそういう半端ない厳しさだからなぁ。」 読もう読もうとして発売か6年たってしまいましたが、確実に愛読書が1冊ふえました。2020/07/13
しゅんぺい(笑)
2
対談が豪華。芸人って、努力、努力、努力のひとたちやねんなぁと思わされる。 最近、お笑いサークルの友達を通じてライブに何回か足を運んだり、話を聞いたりしているからこそ「芸人になること」ということのむずかしさもなんとなく知っているので、本書を読むときにもおもしろく読めたような気がする。それがいくらたいへんなことでも、夢を追っているひとはとにかくかっこいいな。2015/03/01
moco325
2
私も人を指導する立場についているが、共感できる部分が多かった。伝わってくるものもシンプル。こんな人に出会えたらいいなぁと思った。2015/01/23
mizuiro
2
めっちゃ好き! めっちゃおもしろい! 南海キャンディーズの山ちゃんとの対談もあるし、吉本興業社長との対談も!! いくつかの誤字と太文字になるべき箇所がなっていない点が惜しい! とても良い!!2014/12/20
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