迷いが消える禅のひとこと

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迷いが消える禅のひとこと

  • 著者名:細川晋輔
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • サンマーク出版(2018/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763137098

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内容説明

日々の忙しさや、さまざまな情報に翻弄され、
こころの余裕を失ってはいませんか?
現状に不満を抱いたり、
他人のことが気になってたまらなくなったりしていませんか?
そんなときは少し立ち止まって、「禅のひとこと」とともに、
自分のこころを見つめ直してみましょう。

「一期一会(いちごいちえ)」
「天上天下唯我独尊(てんじょう てんげ ゆいがどくそん)」
「卒啄同時(そったくどうじ)」
「忘筌(ぼうせん)」
「上善若水(じょうぜんは みずのごとし)」
「日々是好日(にちにち これこうじつ)」
「看脚下(かんきゃっか)」
「把手共行(てをとって ともにいく)」……

「禅の教え」を伝えるために使うこのような言葉を「禅語」といいます。
それは、ひとが前向きに生きていくための知恵。

東京・世田谷にある「龍雲寺」の住職で、禅僧である著者が、
あまたある禅語の中から52の言葉を厳選し、文と絵で綴ります。
ひとの一生に「春」「夏」「秋」「冬」があるように、
禅語も「春」「夏」「秋」「冬」の4つの章で紹介します。

いまのあなたのこころに響く言葉は、なんでしょうか。

本書で紹介される「52の禅語」のひとことは、
きっとあなたのこころに寄り添い、
人生の支えとなる「杖言葉」となってくれるでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

36
日本文化「禅」について知りたくて読んだ。禅の教えとはひとが前向きに生きてゆくための知恵である。西暦520年頃達磨大師によって大成され鎌倉時代に日本にもたらされる。禅語は論語や茶道から来ている。紹介されている52の禅語の中で「日日是好日」「一期一会」など馴染みのある言葉以外に「不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏」「廓然無聖」など達磨上人の言葉、「紅炉上一点雪」「松樹千年翠不入時人意」などの言葉が心に響く。著者が修行で感じたことは「新しく得たものは何もなかった」ということ。しあわせは、いつも目の前にある。2019/01/25

団塊シニア

21
何もやらずに後悔するより、やってみてやらなければよかったと後悔するほうがいい、人生は橋のない川を渡るようなもの、そのとき助けてくれるのは一本の杖言葉である等心に染みる言葉が溢れてる。2019/05/11

re;

15
52の禅語を、分かりやすく噛み砕いています。読み進めること自体が、心に静寂をもたらし、自然呼吸が深くなりました。本著は開く度に、自分がその時、向き合わなければならない問題とその本質を教えてくれるのだと思います。変わらないものはないこの世の中で変わらずにある52の言葉。それはただそこにあり、そこに付随する意味の変化は自らの心の変化。移ろっているのだな。と思います。私はどこにも留まらず、流れ移ろっている。ただそれだけの存在にしては、まだまだ色々持ちすぎですが。とりあえずあまりこだわらず生きていきたいなぁ。。。2019/05/24

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