幻冬舎新書<br> 人殺しの論理―凶悪殺人犯へのインタビュー

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幻冬舎新書
人殺しの論理―凶悪殺人犯へのインタビュー

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344985254
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「腕に蚊がとまって血ぃ吸おうとしたらパシンて打つやろ。蚊も人も俺にとっては変わりない」(大牟田四人殺人事件・北村孝紘)、「私ねえ、死ぬときはアホになって死にたいと思ってんのよ」(近畿連続青酸死事件・筧千佐子)。世間を震撼させた凶悪殺人犯と対話し、その衝動や思考を聞き出してきた著者。一見普通の人と変わらない彼らだが、口をつく論理は常軌を逸している。残虐で自己中心的、凶暴で狡猾、だが人の懐に入り込むのが異常に上手い。彼らの放つ独特な臭気を探り続けた衝撃の取材録。

内容説明

「腕に蚊がとまって血ぃ吸おうとしたらパシンて打つやろ。蚊も人も俺にとっては変わりない」(大牟田四人殺人事件・北村孝紘)、「私ねえ、死ぬときはアホになって死にたいと思ってんのよ」(近畿連続青酸死事件・筧千佐子)。世間を震撼させた凶悪殺人犯と対話し、その衝動や思考を聞き出してきた著者。一見普通の人と変わらない彼らだが、口をついて出る論理は常軌を逸している。残虐で自己中心的、凶暴で狡猾、だが人の懐に入り込むのが異常に上手い。彼らの放つ独特な臭気を探り続けた衝撃の取材録。

目次

第1章 事件記事の裏側―取材現場で何が起こっているのか
第2章 北村孝紘の涙―大牟田四人殺人事件
第3章 松永太の笑顔―北九州監禁連続殺人事件
第4章 角田瑠衣の後悔―尼崎連続変死事件
第5章 山口浩一(仮名)の依頼―某県女性刺殺事件
第6章 筧千佐子の秋波―近畿連続青酸死事件

著者等紹介

小野一光[オノイッコウ]
1966年、福岡県生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーライターに。「戦場から風俗まで」をテーマに数々の殺人事件、アフガニスタン内戦、東日本大震災などを取材し、週刊誌や月刊誌を中心に執筆。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とろこ

62
かつて日本中を騒がせた、凶悪殺人犯たちへの取材ルポ。私としては、人はなぜ人を殺めるのか?という点に興味があり手にした。本書では、著者が行ったインタビューの実例が挙げられている。そこでは、殺人犯たちが多くのことを語るのだが、どうしても身勝手な屁理屈に思えてしまう。また、殺人犯たちは本を出したがる、という点からも、自己顕示欲と自己弁護の匂いを嗅いでしまった。これでは被害者及び被害者遺族は救われない。ただ、殺人犯になってしまう人々と自分の何が違うのかと問われると、自分の中にもその要素はあるのではないか、と思う。2020/01/10

rico

61
新書のボリュームなら仕方ないと思うが、凶悪殺人犯の思考や人柄に迫るといようり、彼らにどうアプローチしたかという取材の記録が中心。詳細は取材の成果である著作をということだろう。それでも彼らの思考の一端は見える。真摯な反省などしておらず、塀の中でもしたたかで、時として取材者である筆者をも味方に引き入れようとしてくる。他者を支配し殺し合わさせるタイプの犯人が最も凶悪だと思うけど、動機はお金だもんな・・・。人間のダメさ加減を突きつけられたようで、何ともイヤな気分。2019/01/29

carl

39
タイトルの前半「人殺しの論理」しか目に入らず、そのつもりで読み終えインタビューばっかりじゃんと思ったらタイトル後半が「凶悪殺人犯へのインタビュー」だったと言う間抜けな感じになってしまった。読みやすく、すいすい読めたが、論理は殆ど無く物足りなかった。2019/02/13

mana

37
凶悪犯への直接取材を重ね、犯人の素顔に迫った本。取材する際の細やかな気遣いについても書かれていて、大変なお仕事なんだなあと…。論理、という感じではなかったけども、事件を知っていると興味深い内容も多かった。どれだけ冷酷な犯罪を犯していようとも、一人の人間なんだなあと思うと、ぞわっとする。一方で、某小説を髣髴とさせるような、捕まっていながらも、周りを巻き込んでコントロールする凶悪犯もいるのだろう…。2022/10/29

おいしゃん

32
凶悪犯や、逆にその被害者らから話を聞くために、懐に入り込める著者の力量を感じた。2020/09/26

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