宮城の怖い話―杜の都に魔が巣食う―

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宮城の怖い話―杜の都に魔が巣食う―

  • ISBN:9784864727419

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内容説明

新たな怪異を収集するために、杜の都に降り立った二人の怪談作家。芋煮、すずめ踊り、ずんだ餅のお供え物……、宮城の日常習慣に潜む恐怖を一挙収録!


【あらすじ】

●ご利益(三居沢不動尊)
宮城を代表するパワースポットに参拝に向かった二人のOLは奇怪な出来事に遭遇する。街に戻って安心を得ようとした彼女たちだが、その後さらなる恐怖を体験するのだ。

●空白(葛岡墓園)
霊園に伝わる怪異を実証するために集まった数名の中学生。実験を行った一人の少年は、帰宅後に自らが異界に迷い込んでいたことを知った。

●母娘(与兵衛沼)
湖を優雅にただよっていた白鳥たちが突然飛び立った!その光景を目にした女性は、母娘の姿を目撃する。鳥たちは霊気を感じることができるのかもしれない……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

世玖珠ありす

3
観光や出張で、宮城に訪れた方の怪異譚を集めた全42話。地元ではスタンダードなものが多かったので、正直、全く怖くなかった(笑)逆にわざとらしい仙台弁の方が妙に気になっちゃって(笑)まぁ、決して面白半分で訪れないように、というところでしょうか。2019/03/08

Kavi

0
宮城に旅行に行くので、ガイドブックよりなんかコワい話読んだほうがその場所をより理解できるかと思って。結局、行った後に読んだのだけど、正解だった。旧佐野住宅はもう閉鎖されているようだけど、行ってみたかったな。2019/03/31

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