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内容説明
近年のビジネスでは、各種のシステムを構築することが欠かせません。しかし、必ずしもIT会社へ外注する自社の担当者がその道のプロとは限りません。何の知識もなく、配置転換でIT部門に配属されたばかりの人が、会社の要望によってシステム構築やソフト開発の窓口を担当させられることも珍しくありません。
本書は、そうしたIT初心者がシステム開発やソフト開発を外注しなければならない時に、外注先であるコンピューター・メーカーやシステム・インテグレーター、ソフトハウスなどとのトラブルを回避し、スムーズにシステム構築案件を進める方法を解説するとともに、契約から案件の進め方、フェーズごとの確認事項、外注先との接し方などのほか、関連法規までをわかりやすく解説する1冊です。
目次
Chapter 1 システム外注の基本的な考え方を知る
Chapter 2 最低限の共通言語を身につける
Chapter 3 外注先のベンダーはこうして選ぶ
Chapter 4 発注者とベンダーのすれ違いを防ぐ
Chapter 5 発注者が主体的に行うべき仕事を押さえる
Chapter 6 ベンダーと結ぶ契約で注意すべき法律上のポイント
Chapter 7 プロジェクトに全社員を巻き込み味方にするコツ
Chapter 8 情報漏洩を阻止するためのセキュリティ対策
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
分かりやすくて、よくまとまっていると思う。2019/02/06
あろーず
1
基本的で当たり前なことしか書いてなくて、ほとんど知っていることなのに、胸が痛い(反省)2023/01/25
subuta
1
とても2時間では読み終わらなかったものの、その分内容が充実していた。2020/02/11
かわ
0
★★☆☆☆ システムを外注するので購入。事例が少なめで哲学者の言葉を引用するあたりが肌に合わず。自分の仕事にシンクロするイメージが涌かなかった。2022/05/24
たかな
0
もし初めてシステム開発を委託するのであれば、この本は必読。RFI・RFPの書き方から、検収テストの注意事項まで、網羅的にわかりやすく記載してある。2020/10/24