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内容説明
新宿あたりから西に向かって、徐々に東京都の地表は高くなっていく。その「武蔵野台地」のある何段もの「崖」を刻んだのは多摩川。一方、崖の高低差を克服しながら東へ流れる江戸時代の多目的人工河川・玉川上水。両者を軸に、武蔵国や、そこに含まれる三多摩地方をみると、産業や社会のゆりかごは、実は地形だったとわかります。詳細な凸凹地図を多数掲載し、水や交通路から、多摩・武蔵野を眺めてみましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポメ子
6
井の頭池のかいぼりや、多摩地域の地形のことなど、知らない事だらけだったので、とても勉強になった。また折をみて再読したい。2019/03/22
白いワンコ
5
良書!多摩の魅力を、崖線にまつわる地理と歴史に感じる私には、素晴らしい内容でした。まだまだ知らないこと多いな・・・戦国時代ファンや鉄道ファンにも、気軽に手にして欲しい一冊です2018/11/22
シュークリーム・ヤンキー
4
普段あまり読まない雑学系の本だけど、非常に面白かった。多摩川が作り出した地形が、武蔵野・多摩エリアの発展に大きく関わっていることがよくわかった。 分倍河原駅前にある新田義貞像とか、国分寺~国立のアップダウン地形とか、玉川上水が作られた意味やその技術とか、身近なのに何も知らなかったことばっかり…。通学で中央線や南武線にお世話になっているが、自分は何も考えずこれらに乗っていたんだなぁ…と。もっと地形や歴史にアンテナを張りながら暮らそう、と思った次第。2018/11/17
U-G.Kintoki
2
玉川上水がスゴすぎる。小学校の授業と社会科見学じゃ実感薄かったなあ。2019/01/19
アリョーシャ
1
地形よりも歴史、鉄道寄りの内容だった。読みたいものと違ったので、また違う本を探さなければ。2021/08/31
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