小さなパン屋が社会を変える──世界にはばたくパンの缶詰

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小さなパン屋が社会を変える──世界にはばたくパンの缶詰

  • 著者名:菅聖子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ウェッジ(2018/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863102101

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内容説明

那須高原麓にある老舗「パン・アキモト」が1996年に発売した「パンの缶詰」は阪神・淡路大震災の被災者の声から生まれた。防腐剤無添加で3年間保存が可能な「奇跡の缶詰」として、全国から注目を集めている。秋元社長は、災害が起きると国内外問わず、企業、学校、自治体、NGOなどと連携をとり、「パンの缶詰」を無償提供し続けており、被災地では、この「パンの缶詰」は必須の保存食として活用されている。さらに「パンの缶詰」の特性を生かして、海外の飢餓地域を救う仕組みまで作りあげたという。
本書は、社長や働く社員、さらに協力を惜しまない企業、学校、NGOへのインタビューを通じ、様々な組織や人々とともに社会に貢献するという「これからの働き方」を示す感動のノンフィクション。

[目次]
[プロローグ]  パンの缶詰、西日本豪雨災害の被災地へ

第1章  助けになりたい――パンの缶詰誕生秘話

第2章  缶詰が売れない!――大きな視点で考える

第3章  缶詰が捨てられる?――救缶鳥プロジェクト発進

第4章  被災地や海外へ――ピンチを乗り越える

第5章  人と人をつなぐ――救缶鳥をめぐる取り組み

第6章  世界とつながる――夢をかなえていく仕事

[エピローグ]  心を満たすパン屋になる

【著者】菅 聖子(すが・せいこ)
1965年生まれ。自由学園卒業。出版社勤務を経てフリー編集者、ライターとして活躍中。『世界を救うパンの缶詰』(ほるぷ出版)、『シゲコ!―─ヒロシマから海をわたって』(偕成社)、『子どもが幸せになる学校──横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦』(ウェッジ)など、著書多数。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『小さなパン屋が社会を変える──世界にはばたくパンの缶詰』(2018年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

57
社会を変えるとは、まさに、こういうことではと思う。まずは、一人の思いから始まる。ただ、違うのは、その思いを持ち続けることと、協力者の広がりということ。その時の社会状況・風潮も影響するとは思うが、やはり、思いを持ってやり続けることだ。人は、食べ物がないと命をつなぐことはできない。ここでは、食べ物としてのパンが、単に、食べ物としてだけではない意味でも機能している。人と思いをつなっぐ素材としての意味合いも大きい。ここから学ぶことは、たくさんある。2023/02/02

シャコタンブルー

16
世界の死亡原因の第1位は飢餓。飢餓が原因で命を落とす子供が5秒に1人で、年間690万人。何とも衝撃的な数字だが、その一方で日本人の食べ残しは全食糧の20%、年間1728万トン!!。栃木の小さなパン屋の秋元さんは阪神大震災の被害者から、備蓄食でもおいしいパンが欲しいという要望に応え「パンの缶詰」を苦心の末、完成させる。それをハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)等と協力して、日本の被災地や海外の貧困場所に無償で提供している。パンのみならず、輸送、料金等、様々な問題をクリアーしていく過程が凄い!。素晴らしい!!2018/12/31

Ayakankoku

13
パンアキモトの取り組みが分かると共に、ミッションとパッションとアクションを持てば何でも成し遂げられると学べた1冊。本書で紹介されている救缶鳥PJは、3年間保存可能なパンの缶詰を備蓄食として販売し、販売後2年経過し賞味期限が1年になったパンの缶詰を下取りした食糧難の地域や被災地に義援物資として贈るシステム。 勤務校も7年前から導入し、この本でも紹介されています。世界の人に食糧と愛のメッセージが伝わる。贈る側も贈られる側も笑顔になれる素敵なPJ。もっとこのPJが知られ、広がっていきますように。2021/10/27

真朝

7
前にテレビで見たパン屋さんでした。こんな物があるのかと驚いたのを覚えています。ミッション、アクション、パッションがあり行う人生は大変だけど喜びもあると思える本でした。2019/05/12

tomatobook

5
那須塩原にあるパン屋が世界に羽ばたくパンの缶詰を作った。きっかけは2018年の西日本豪雨だった。災害地でもおいしく食べられる備蓄できるパンをゼロから作っていく。秋元さんが利益を出しながら社会貢献できるまでに至ったストーリーを知るとパンの缶詰を食べてみたくなる。日本、アメリカなどで特許を取得し、NASAでも認められ、ベトナム人実習生を受け入れ現地でパン屋を開業..秋元さんの想いももちろんだが節目節目で人との繋がりを感じた。近くのホームセンターで缶詰を探してみよう。2021/12/26

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