内容説明
一握の砂が見る向きによって沈んだり輝いたりするように、身の回りの些細な出来事も、光の当たる角度によって、まったく違う姿を見せる。私鉄沿線の新興住宅地のタウン誌『光る砂』編集部のスタッフが探る、日常の謎。そして、その身近な「謎」に潜む意外な真実の数々とは? ミステリーの名手ならではの爽快な読後感。9編の傑作連作ミステリー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanamori
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☆☆★2010/11/19
you.
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★★★☆☆2015/09/03
からあげ
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佐野洋の短編の共通することだが、淡々とした書き口に似合わないほどの意外な結末がくせになる。本作品ではタウン誌の記者という視点で描かれていることから、いつも(警察の視点が多い)よりもさらに広い話題、テーマ、展開が楽しめた。やや古い作品なので、テレクラなども扱われているが、私にとっては逆に新鮮であった。2014/07/28
朱音
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連作短編集。タウン誌「光る砂」の編集部の人に絡む事件のあれこれ、と言う形式になっている。新聞記者ほど忙しくもなく(?)、地元に密着したニュースを追う、ということなので、佐野洋ならではのしゃれたお話になっていていい。2003/06/19
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