文春新書<br> 箱根駅伝 強豪校の勝ち方

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文春新書
箱根駅伝 強豪校の勝ち方

  • 著者名:碓井哲雄【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 文藝春秋(2018/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166611928

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内容説明

お正月の風物詩である「箱根駅伝」。選手、指導者、テレビ解説者として60年もの間、箱根駅伝にかかわってきた「生き字引」が語る、箱根駅伝のすべて。

往路1~5区、復路7~10区、計217.1kmのコースを、プロの眼で徹底解説。中大6連覇の栄光、早大・中村監督と瀬古利彦の時代、山梨学院大とケニア留学生、駒沢大、東洋大、青学大の台頭など、強豪校の変遷史もたっぷり。スカウト合戦、合宿事情、伴走車のいま昔などテレビではわからない裏話も大サービス。箱根駅伝ファンにはたまらない、垂涎の一冊。

【目次】

第1章 箱根駅伝 10区間攻略法

第2章 箱根駅伝 強豪校の系譜

第3章 箱根駅伝が判る13の視点

第4章 箱根駅伝の心──ある江戸っ子のランニング人生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジロリン

14
そろそろ「風が強く吹いている」が書店の平台に山積みされる季節になったので、予習として。箱根駅伝の10区間の詳細な説明と対処法。各強豪校の歴史や監督の人柄、そこからくる各大学チームの特色などが素人のワタシにも分かりやすく書かれている。個人的には、現在の〈絶対王者〉青学にもっとページを割いて欲しかったが、まぁそれは仕方のない所(笑)元旦にでももう1回読み直せば「箱根」が10倍楽しめるのは間違いない…かなw2018/11/25

かえで

9
毎年の箱根駅伝、ニューイヤー駅伝が大好きな人は必読です。戦後すぐや、著者の時代の選手はさすがに分からなかったですが、今でも解説で出たりする有名どころの方や、現在の監督や選手の名前も盛りだくさんで読んでいてとても楽しかったです。10区間の説明も面白かったですが、個人的には1番見るのが好きな1区がちょっと蔑ろにされてるようで残念でした…。これからの選手たちはどんなドラマを見せてくれるのか、今年も予選会から見に行くのがとても楽しみになりました!いつの時代も、懸命に走る姿は見る人に勇気を与えてくれます。2019/05/31

Gamemaker_K

7
昨年鬼籍に入られたが、箱根駅伝の全てを知り尽くしている碓井さんが存分にその楽しみ方を教えてくれる。…いやあ、今年も箱根駅伝を最初から最後まで観たわあ。新年早々20キロを超える距離を走られた選手の皆さんには、毎年力を与えていただく。に、しても、だよ、青学、9区と10区で区間新出しちゃうとか空間ねじれちゃうね。2022/01/03

ベローチェのひととき

5
正月の箱根駅伝中継で、毎年解説を担当している碓井さんが箱根駅伝に関して書いたもの。10区間について、強豪校の系譜、いろいろな視点から、以上の3点について解説している。直近の15年についての内容は知っていることばかりだったが、中大や日大全盛時代については知らないことばかりだった。特に東京オリンピック辺りでは実業団から大学に入り直すことが当たり前にあったと知り驚いた。2018/11/23

えんさん

4
☆☆さすが、25年近くも、TV解説者をしている、碓井さん。 昔から、現在までの情報満載で、語りかける文体も小気味よかったです!! 山梨学院の立ち上がりも何か笑えました。。 駅伝好きにの方には、是非とも読んで欲しい一冊ですね(*^^)v2019/02/02

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