赤ちゃん本部長（２）

著者名：竹内佐千子【著】

講談社（2018/11発売）

• ISBN：9784065137741

内容説明

武田本部長（47歳）がある日突然赤ちゃんに！ＳＮＳを皮切りに、新聞・雑誌・ラジオあらゆるメディアで話題沸騰！赤ちゃん本部長も、部長も課長も平社員も、笑って泣いて、迷惑をかけて生きていく。読むと心がふっと軽くなる、すべての人に贈る社内育児マンガ第2弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉田あや]

「泣きは赤子の営業力！」見た目は赤ちゃん、頭脳はおじさん。47歳のスーパーベビー・本部長リターンズ！今回も体中の骨が溶ける勢いで癒される社内育児♡つかまり立ちができるようになったりと、少しだけ成長をみせる本部長に、おお～！と驚いていたら、元嫁が仮釈放で28年ぶりの再会！？え？仮釈放！？驚き展開も満載で今後がますます楽しみ。「すみません、武田はこれからお昼寝でして。」会社らしからぬワード飛び交うこの景色。は～、入社したい！！

2018/11/22

[ネギっ子gen]

【泣きは赤子の営業力！！】喧嘩してム所入りしてた元妻・ミサコ（親がヤクザ）が仮釈放後に、（赤ちゃんになった本部長を抱いた）娘・ミイコに会い、「正義と暴力は時に同じ意味になるんだということを、ちゃんと教えて育てなよ」と説く巻。息子のゲイを認められず悩む営業2課の橘部長が、自らの考え方を今風にアップデートさせるため部下に頼んで作成してもらった「発言時の注意メモ」には、＜１．知らない世界を否定しない。２．自分が正しいとは限らない。３．無理に理解しようとしなくていい。４．よくないことを言ってしまった後は謝る＞と。

2025/11/08

[GAKU]

面白い！

2018/11/25

[るき]

息子がゲイとカミングアウトされてショックを受けた橘部長が、考え方をアップデートしたいと部下に教育を頼ん出るところが偉い。理解できない時の方法はどこでも使える気がする。

2020/11/15

[素子]

体は赤ちゃん、中身はアラフィフ本部長。ザギンのチャンネーにも会いに行く笑。しかし良い会社だな、相変わらず。橘部長も自分の息子のことがあるとはいえ、学ぼうと、少しでも理解しようとしていることが素敵だなぁ。橘部長の困った時のメモ「1.知らない世界を否定しない。2.自分が正しいとは限らない。3.無理に理解しようとしなくていい。4.よくないことを言った後は謝る。」これ、私も気をつけよう。。。

2018/12/10