内容説明
クロノスら一行が“時空の関門”によって跳ばされた世界は、半人半獣の生き物が支配する“犬の帝国”だった。“異種”であるクロノスらは、彼らと敵対する地下帝国の“雲の人”だとの疑いから、軍事裁判にかけられる。
一方彼らには、“善き異種たち”の聖地が発見されるとき、全ては再統合される、との言い伝えがあった。果たしてクロノスたちは、“善き異種たち”としてこの地に送り込まれたのだろうか?
※本電子書籍には、生頼範義イラストレーション全9点(雑誌掲載時含む)を完全収録しています。
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