講談社文庫<br> 綺羅の皇女(2)

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講談社文庫
綺羅の皇女(2)

  • 著者名:宮乃崎桜子【著】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 講談社(2018/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065137215

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内容説明

両親の愛を知らずに育った皇女・咲耶。西海国の王に嫁ぐため一度は故国を離れたが、己の使命に気付かされて、大きな決断をするも。シリーズ第2作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

60
2巻になっても、やはり落ち着かない咲耶の身辺。とうとう辺境の地に逃避行することに。才明の発言から、咲耶に従うサードには善意以外の思惑があるのでは?と気付かされました。続きも楽しみです。2018/12/06

kagetrasama-aoi(葵・橘)

36
「綺羅の皇女」第二巻。一巻では頑張ってる咲耶に好感を持って読んだんですが、今巻では気弱な部分がクローズアップされていて…。先ず自分を殺そうとしている母親に対して、愛情云々を言うのは共感出来ません。そして生まれ育った国を救おうと、嫁いだ国(まだ正式に結婚はしてませんが)から出奔のような様で帰国した設定にしては言動が甘いなぁ…と。世界観は好きなんだけど、咲耶に感情移入しきれません。あと、恋愛要素が皆無なんだけど、これから色々あるのかな?三巻が出版される気配が無いけど放置なんでしょうか?2021/08/15

よっち

30
真秀皇国を救うため西海国の王との婚約を破棄して舞い戻ってきた予知夢を見る皇女咲耶。真秀皇国の民が斬り合う血腥い夢に慄いた咲耶は、それを阻止すべく急ぐが、逆に民を扇動した罪を着せられてしまう第二弾。断片的な予知夢で後手に回る状況を、偏執的に咲耶を敵視する女官長の母・汀子に逆に利用されたわけですけど、後ろ盾がないままでは厳しいのは変わらずで今回の件が転機になりうるかどうか。それにしても皇帝自身は咲耶に対して好意的なのに、妄想で危機感を募らせてゆく汀子がなまじ権力を持っていて暴走しがちなだけに笑えないですね…。2018/12/08

はなりん

29
うーん。咲耶の言動にモヤモヤ。女官長のやりたい放題に、誰も気づかないこの国大丈夫か?若頭が味方になり、従姉妹姫との交流や、尼院からのお手伝いなど、周りは徐々に揃ってはきてますが…。そしてサードの思惑は?色々モヤッとするんだけど、続きは気になる。 でも、まさかの続きは出てない?2022/01/10

tomtom

16
しっかり巻末につづくとあるのにもうすぐ6年経つのに三巻が出ない。続きはあるのだろうか。母親(と思ってる人)に何度も命を狙われているのになんだか甘くて心配になる。これから成長して王に相応しい人になればいいな。2024/02/23

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