内容説明
【小説版登場!】死神、破面、滅却師、完現術者、そして霊王の秘密を握る童・産絹彦禰の史上稀に見る乱戦が始まった。混乱した戦場で、あの死神のまだ見ぬ卍解が炸裂する……!! 一方、空座町は綱彌代時灘の手により隔離された。浦原と檜佐木もまた現世の強敵と対峙する。時灘による邪悪な策謀の形が姿を現す……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiko @ VL
57
「奉れ『九天鏡谷』」「葬送り記せ『巳己巳己巴』」「卍解『逆様邪八宝塞』」まだ見ぬ斬魄刀、そして、あの死神の卍解がその正体を現し圧倒的な力がぶつかり合う。四大貴族筆頭 綱彌代家当主 綱彌代時灘。次期霊王最有力候補 産絹彦禰。史上最強の完現術者 道羽根アウラ。今回の敵は一味違う。藍染惣右介にしろ、ユーハバッハにしろ、物事を善悪のものさしで測ったりはしなかった。自らが王になることで、それら全てを正当化していたのだ。だが、時灘は違う。自らの悪を肯定し遂行することに愉しさを見出している。檜佐木は彼等に勝てるのか。2018/12/10
椎名
8
アニメオリジナルエピソードまで拾っているのは恐ろしい。どこまで設定を把握して書いたのか、一ファンとして頭が下がる。2020/06/09
サケ太
8
相変わらず情報量が多い。原作の説明不足のフォローもあり、ありがたい。個性豊か過ぎる人物たちの動きもまさに、“BLEACH”らしい。確かに、あの人物の卍解もあったが、能力説明は次回か。一応今まで使わなかった理由も提示されていたが、他の人物の卍解についても成田先生の物語で解説してもらいたい。2018/11/11
灰音
7
1読んでからだいぶ間が相手しまい少し"?"部分が出現しましたが、話が長編なので仕方がないですね! 一巻はのほほんですが、この巻からいろいろ動き出します。 三巻でおそらく全て疑問がわかるのではないかと… 長いので記憶の保持している間にまとめて読むのがオススメてす。2019/07/21
白火
6
1巻読み返してから読んでたら遅くなってしまった…拾いっぷりが本気で細かいな!?村正とかそれ完全なアニオリストーリーだったじゃないか…かつての敵同士との共同戦線、ベタだけどやっぱり熱くなるよな…綱彌代は反吐。やっぱりどう考えても反吐である。なんか彦禰君?も可哀想になってくるけど、本人はそんなこと思ってないのが何とも。藍染が何望んでたのかもうすらぼんやり見えてきた気がする辺りで次巻。…ところで、最後に触れられた「少女」って、多分だけど乱菊さんのことですね…?2019/01/22